火曜日、28日に祖母が亡くなりました。
祖母は、私に無償の愛を与え続けてくれた、誰よりも大切なひとでした。
今、泣きわめくほど取り乱していないのが、不思議で仕方がありません。
金、土、日の3日間、毎日病室で半日を過ごし、熱の高い祖母の額に手を置き、祖母が苦しくないように、辛くないように祈りながら過ごしました。 その3日間が、私にとっての別れの儀式であったような気がします。
亡骸に再会した時、額に手を当てました。 凍るような冷たさに、ああ、このからだから命が消えてしまったのだということを実感しました。
また会おうね。心の中でそう、何度も呟きながら線香を手向けました。 通夜の席で、読経が終わった和尚さんが言いました。 「故人に戒名を考えるとき、遺族からその人となりを訊くが、皆、ただ『優しい』としか言わなかった」。
本当に、優しい人でした。
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