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Majaの日記
Maja
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2003年10月09日(木)
旅の記録・6

今日は、イヴォンおばちゃんとケーキを焼いた話。

 私のペンパルは、郊外の森の中に住んでいる。
日本の2階建ての家だったら、10軒くらいは建つんじゃないかなぁ、という敷地面積だ。銀行からお金を借りて、夫と二人で働きながら家賃を返済しているそうである。値段を聞いてびっくり。
私でも頑張れば、買えるかも、と云う夢が見られるような値段だった。
もう少し小さくて、敷地も大きくなくていい。
あんなところに家が欲しい。いや、まじで。
(ま、そこから東京の住宅事情を説明するのが大変だったことよ)

 さてさて、そのさらに奥の森を開拓して、番地をかかなくとも届くようなところに、イヴォンおばちゃんと、クルトおじちゃんが二人で住んでいる。

 子供たちは独立し、今は夫婦二人で、隠居生活をおくっている。
跡を継いだ息子が、酪農を営み、肉牛を出荷している。
 私は、以前からイヴォンおばちゃんのケーキが大好きで、毎回楽しみにしていた。
おばちゃんも私がこれ好き〜〜!!と激しく絶賛していたケーキ、を覚えていてくれて、今回はそれを焼いてみることになった。

 おばちゃんちには、今では都会では見られない薪ストーブが、電気オーブンのお隣に現役で活躍中。ちゃんと、冬を越すための薪の束が積んであったのも表でみた。

 私が大絶賛したケーキは、Tosca kaka(トスカ・カーカ)というらしい。
クリームを使う物は、トータという。カーカは、いわゆるパウンドケーキのように素朴な物を指す。クッキーもカーカ、とよばれる。

 レシピは、昔の雑誌の切り抜きのようだった。
少しスウェーデン語の感じが古い、とおもった。
材料は、ほとんどパウンドケーキと同じだ。
ただ、仰天したのが、バターのサイズ。
一般家庭で、1キロ単位で買うんですか・・・。10gのメモリじゃなくて、50g毎のメモリ。
スライスしたアーモンドを、バターや砂糖を溶かした中にいれて、それをかけて2度焼く。焼き上がりは、おばちゃんの長年のカンで、素晴らしいできばえ。

 それがあっさり終わってしまい、時間が余ったので、クッキーを焼くことになった。チョコチップクッキー。

なんでこんなに間隔をあけるのかな、とおもったら、べた〜っと広がって、平たいクッキーになったからだった。

その間に、おばちゃんは夕食の支度をし、作り上げ、洗い物をし、なんとまぁよく働くことだろうか。
夕飯は、スウェーデンの伝統料理、牛肉の煮込みスライスとリンゴンベリージャム、茹でたにんじん、ジャガイモ、グリーンサラダ。
 そのうえ、この日の夕食のあとに、食べるケーキまで作ってあった!
アップル・クランブルケーキのバニラ風味カスタードソース添え。
絶品である。
ああ、美味しかった。

 おばちゃんと一緒に焼いたケーキは、そのごペンパル宅でたべ、(でもホール半分以上残ってた)クッキーはなんと現在も、私の部屋の冷凍庫の中にある。
 少しずつ、食べていこうと思う。