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Majaの日記
Maja
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2003年10月05日(日)
旅の記録・5

 間一髪の話。

 話は前後するが、9月23日火曜日。
この日は、ペンパル夫妻が仕事でどうしても家を空けなければならないので、私はバスに乗って(ラッシュアワーの時間外なので、3kr割引だった)、ウプサラの街へ観光にいく。

 朝のうちはやや小雨がぱらついて、町中を散策するのが不安な天気であったが、天気は次第に回復した。
しかし、風は暴風と言っていいほど強く吹いていて、雲の流れるのが早い。

 世界最古の大学のあるウプサラを訪れるたびに、毎回欠かさず行ってるのが、Domkyrkan(大聖堂)である。
 現在の姿は、19世紀に再建されたものなので、古い物ではないが、私は世界で一番美しい大聖堂だと思っている。
クリスチャンでもないのに、なんでかなー。この場所が好きなのだ。
 空の青と、シンプルな赤い煉瓦壁の対比が、素晴らしい色彩のコントラスト。
幸い、良く晴れて、空の青と塔のクリアな写真が撮れた。しかし、風が強い。カメラを構えながら、後ろへ吹き飛ばされそうになった。

 今回初めて、塔の上にある博物館へ上ってみた。(大聖堂への入場は無料だが、是非寄付するつもりで、パンフレットを10krで購入してほしい。博物館は別に30krかかる)
16世紀当時の、スウェーデン王と王妃の衣装や、歴代司教の法衣、黄金のカップや装飾品などがあった。

 問題は、博物館のある塔に昇るエレベーターだった。
使い方がわからない・・・。
一応、階数を押すとちゃんと4階につくのだが、ドアが開かない。
もたもたしているうちに、1階に逆戻り。
 ドアが、あかない。
どうしたらよいかわからずに、3往復(!)してやっとわかった。
ドアは自動で横へは開かないのだ。階に着いたら、手動でドアを「押す」!のであった。
よかった・・・でられて・・・。

 その日、ウプサラを含むスウェーデン南部一帯と、デンマークの一部が、暴風で送電線がショート、大停電に見舞われた。
街の中を歩いていたとき、昼休みは終わったのでは?と言う時間帯に、通りに人が立ちつくし、店の中は真っ暗、で、よくわからないスウェーデン語の単語の張り紙を見て、もしかして?とはおもったが。

 夜、ペンパル旦那にそのことを聞いたら、やっぱり停電があったと聞いて、つくづく、エレベーターの中じゃなくて良かったなーとおもったのだった。

 ちなみに、わたしが20日、成田を飛び立った10分後に、茨城県沖で地震が発生、震度4だった、と母から聞いた。
成田も一時混乱してたらしいので、間一髪、それに巻き込まれずに済んだことになる。
守られてるなぁ。ありがとう、天国の父上。