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Majaの日記
Maja
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2001年05月12日(土)
午睡の夢。

 父の夢を見た。
今の家に住むようになってから初めてのことだ。

 今日は、午睡していろいろな夢を見た。
何とも奇妙な夢、憧れの夢、そして父の夢。

 奇妙な夢の主人公は私ではない。
一人暮らしをしている女性だ。
彼女とその友人の夢。

 彼女は一人暮らしをしている。帰り道で信号待ちをしているとき、ばったり親友に出会う。
そしてその親友から袋を渡される。
 周囲の人たちが奇妙な顔で彼女を見ている。
彼女は暗い自宅へ帰り、灯りをつけて袋の中をみる。すると返さなくても良いよ、と言ったはずのビデオが入ってる。
彼女は「あーっもう、返さなくて良いよっていったのに!」と声を上げる。
ご飯を食べながらニュースを見ていると、友人が勤めている会社で女性が殺されたとやっている。
その女性はさっき会ったはずの彼女の親友だった。

というもの。
つなぎにいくつか夢を見てたのだが、憶えていない。残念だ。

 憧れの夢は、私の大好きな漫画家さんの家に私がいることから始まる。
これからカラーを描かなくっちゃ、と漫画家さんはいい、実際に道具を取り出すのだがそこへ電話がかかってくる。
それは編集さんからで、何でも外国のインタビューに代打で答えて欲しいので絵を描いてきてくれ、というもの。
漫画家さんは、断り切れず絵を仕上げて持っていく。
 
 どういうわけか、ここに父の夢がかぶってくる。
父は彼女の絵を見て「色使いが良い。観察力と記憶力が良い」と丁寧に見ながら言う。
彼女の絵は森を描いた物だった。沢山の木が描いてあった。
 それから父は、私に籐で編んだような額縁と数冊の画集を渡してくれた。
日本の画家のもので、なんとかキミテルというらしい。
 父は、フランスの小父のお使いの人に呼ばれて去る。
私はその後ろ姿を見送る・・・。

 そこで目が覚めた。
私の中で、その時間、確かに父が生きていた。
目覚めても、とても嬉しかった。
喪失の哀しみばかりが溢れてきて、父の夢を見たあとはいつも泣いてしまうのだが、今日は嬉しくて泣いた。

 フランスの小父に出した年賀状が、宛先不明で先月戻ってきた。
引っ越したなら連絡をくれるはずなのだが、今晩もう一度手紙を書いて出そうと思う。