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Majaの日記
Maja
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2000年11月23日(木)
心地良い場所。

 

キムタク、ついに工藤静香と結婚!!


が、本日最後の話題であった。別にファンじゃないけどさー、一応リアルタイムに押さえておこう。

 ところで、教育テレビの「徹底トーク」というのを、昼間ずっと見ていた。
親の立場、学校の立場、評論家が不登校やら荒れる教室やら、なんやらを
討論する番組。
 司会のおじさんが、頭が切れる人で鋭いつっこみを入れていて、唸りながら
みていた。
 わたしじゃできんわ〜。

 この討論会の中心人物、村上龍の問いかけに対して、いろいろな立場の人が
同じ土俵に立って、いろいろな意見をたたかわせていた。

 学校が嫌いだったことを、私は最近まで気が付かなかったが、学校に行っている
子供が最中にそのことに気が付いちゃったら、不幸なことであるなぁ、と思う。
つくづく、自分の鈍さに感謝したい気持ち。

 駅でホームレスをよく見かけるのだが、経済的な部分よりも社会から居場所を
失ってしまったように見えるところが、一番辛い。
本人達にとっては、大きなお世話かもしれないけれど。

 学校に居場所を無理に作らなくても良い、とは言うのだけれど、一所懸命考えて、
その場所を見いだせなかった子たちが選ぶのが「自死」なのだろう。

 現在の私は、昔よりはるかに楽(ラク)に生きていると思う。
社会なんていい加減だし、絶対的な理不尽がまかり通っているし、どうしようもなく
絶望的になるときもあるけれども、それを許せるだけのある程度の余裕ができた。
 必ず終わりは来るのだし、今を自分のために生きなくっちゃもったいないしね。
 

 苦しいばかりじゃない、楽に生きられるときもあるんだよ、と悩んでいる子達に
伝えたいな。

 ねぇ、自分を許してあげていいんだよ。