思考回路2011
もくじむかしあした


2007年02月08日(木) 淘汰されるのはいいとして

店は大転換中。
店長転勤。製造を牛耳っていた社員2人も転勤。
新しく来た店長は、ふんわりハゲの38歳。
契約社員で若いのが3人。
この店を変えるためにやってきたんだそうだ。
当然バイトやパートのシフトは削られ、
新しく来た社員とぶつかる。
今いるバイトの子達を「こいつらが店のガン」
といい「週2しか入れないなら辞めてもらう」
といい、それまで彼女たちがしてきた仕事を
させず、店のシステムを変えてゆく。

閉店した店や、他の営業中の店から、
仕事の出来る若い者たちを集め、店を変える。
今以上に売り上げを、品格ある店にする・・・
んだそうだ。

そのやり方に反発する子は辞めて。
あの子が辞めるなら私も・・・で辞めて。
今いるバイトは殆ど残らないだろう。
仕事の出来ない子、シフトに入らない子、
やるきの無い子、淘汰されるのはいいとして。
でも、この寂しさはなんだろう。
店が変わり、まったく知らない人が
店を回す。一週間前とまったく違う風景。
ホームにいるのにアウェイな感じ。
一人また一人、一緒にすごした子が辞めていく。
新しい人達に悪意や敵意はないけれど、
でも、何か・・・おかしいような気がする。




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