思考回路2011
もくじむかしあした


2006年02月15日(水) 気になるパン屋の客

本屋と同じノリなのかもしれない。
一番上は立ち読みでよれよれだから
下からとる。
パン屋でも同じようにする人がいる。
わざわざトングで上のパンをどかして
下からとるという。
下のほうが綺麗だと思っているのか
それとも、焼きたてだと思っているのか。
下、もしくは後ろ側にあるパンが
焼きたてということはまず無い。
特に夕方は、前の時間に出した
パンに重ねて、焼きたてを乗せるから
素直に前からとれば良いのに、
と思ってしまう。
焼きにばらつきがあるパンもあるが、
工場から届く、同じ規格の菓子パンを
わざわざ後ろや下から掘り出して
とる客は不思議だ。

気になるといえば、意外と多いのが
一度トングで挟んでトレーに乗せた
パンを、心がわりかなんかしらんが
戻す客。
自分はしたことがない。やわらかい
パンなら挟んだ跡がつくし。
誰か挟んだパンを自分が買うことに
なったとしたら、いい気分はしない。

さらに超越しているのが、
パンを手で触る客。
おまえのパンか。
これ焼きたてなのかしらと、触れる。
やわらかいのを確認したいのか
ゆびで押す。おいおいおいお。
それを買うなら問題はない。
しかし買うことはないという。
お子様が触るのは分かるが
おばちゃんが触るのはアホなのか。

そして問題外なのが
試食を食べつくす客。
何も買わず、食うだけ食って、
帰ってゆく。試食をわしづかみして
食う姿はすさまじい。
身なりの整った、若いねえゃんが
試食を食いまくる姿は
どこかわびしい。


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