思考回路2011
もくじむかしあした


2001年12月24日(月) 橋渡し、またの名を中間管理職

人と人の間に挟まり、手渡しをする。
その結末は、なんだかな。
再び勃発、中番vs店長の、実にあやうい
関係に亀裂が生じた。
クリスマスはチキンを外売りするのだけど、
それをしたのが、中番中心人物の2人の
高校生。2人は自分たちで外売りしますと
立候補した。その理由は、中では、さらに
大御所のムカツク女と店長がドンと居座り
高いテンションで、店をとりしきり、居場所
が無いせいでもある。その事を2人も店長も
分かっていた。だから外売りになったのだが、
この寒さが、マズった要因の一つだと思う。
半袖、半ズボン、上には薄いカーディガンを
羽織っただけの格好で、この寒い夜の中
3時間も外で突っ立って売っていれば、
ささいな事でキレやすくもなる。
そういえば、去年も外売りがらみで、トラブったな。
店長は、間違いなく気を使い、私服に着替えて
暖かい格好で売っていいよと言ったに違いない。
寒かろうと。
ただ、それを言うタイミングが遅かったのが、
もう一つの要因でもある。2人は4時間労働。
そうして、店も予想外に混まなかったのも要因になった。
店長は、外売りを切り上げ、2人を中に入れて、
7時間労働の、私と、もう1人の高校生の
男の子を上がらせようとした。
そこで、キレた2人。
わざわざ、服を着替えさせたばかりなのに、
中で働けってどうゆうこと?。だったら、あと
1時間もないんだから、そのまま外売りしたほうが
いいじゃんと。
中で働いている我々に、漏らす。
絶対にキレそうと。
それを聞いた高校生の男の子は、外売りの2人を
上がらせてもいいと言った。彼らは中番の三人衆と
思われるくらい、仲はよい。
私も別に、構わなかった。上がれるなが上がりたいが
無理なら別にいい。
それを事務所で聞いた店長は、驚いた顔をした。
どうしてあの2人にそんなに気を使うの?。
と言う。しかも泣きそう。
4時間2人、7時間2人、上がらせるなら7時間。
そう考えて上がってもいいよという善意を
けっ飛ばされたような気がしたんだろう。
我々が気を使っているのは、キミら3人のあやうい
仲だよ。と思った。
結局、外売り2人を上がらせた。
恐ろしく遠回りに、その間の様々な事を省いて、
外売り2人に上がって平気だよと伝えた。
2人は、拍子抜けというか、いいの?というか
なーんだというか、なんというかそんな顔をした。
帰り際に、1人が、三時間で上がりなんて来る必要
なかったじゃん。と言った。
ムカツいた。じゃあ、あのまま入店してた方が
よかったの?。
しっくりこなくて、ひどくくだらない。
気を回す、周りもバカバカしすぎる。
おそまつなかんじ。
どうしたかったのか、私には分からない。
これでよかったのか、私には分からない。


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