発表 - 2004年07月16日(金) ご承知の通り、本日アテネオリンピックの最終メンバーが発表されました。 そのメンバーにケータは残念ながら残る事ができませんでした。 ある程度予測していた事とは言え、やはり遣り切れない思いで一杯です。 泣かないと決めていましたが、スポナビの山本監督の会見の様子を読んだら もう堪え切れませんでした。 ケータが残れなかったのはほんの少しだけの差、との事でした。 私も再三言ってきましたが、ボランチだけで勝負するには 厳しい世界だったという事のようです。 確かにケータはボランチというポジションしかできないかもしれない。 FKがメチャクチャ上手い訳でもない。 何か他に武器があるかと言われたら返答に窮してしまいます。 けれども、アテネに行きたい、このチームが大切なんだという気持ちは 今日選ばれたメンバー、そして今までこのチームに名を連ねたどのメンバーよりも 大きいんだと私は思っています。 たった4ヶ月前までケータは青いユニフォームを着て 腕に真っ赤なキャプテンマークを巻いてピッチを走っていました。 それが当たり前だと思ってた。 去年の5月3日。 初めてキャプテンマークを巻いてピッチに立ったあの試合からこの世代の キャプテンはずっとケータだけでした。 絶対アテネに行けるんだと信じてました。 選ばれないなんて微塵も思ってませんでした、最終予選の時までは。 4月の遠征では途中交代が続きましたが、でもそれは他の選手を試すからだと ケータ以外の選手の実力を見極める為だと思っていました。 おかしい、もしかして、と思ったのは5月26日のトルコ選抜戦、そして 6月1日のマリ戦のメンバー発表があった時からでした。 最終予選ではDF登録だった阿部勇樹がMF登録になっている。 彼をボランチ起用するのであればケータは真っ先にスタメンを外れると 思っていました。 そしてその予感は的中。 この時初めてケータがボーダーライン上にいるのだと知らしめられました。 それでも行けると信じてた。 絶対行けると信じてました。 …ただDFを5人連れて行くつもりだったとしたら。 山本監督がそうするつもりであるなら正直かなり厳しいとも思っていました。 何度も書いてますよね?日記にも。 菊地くんが入るかケータが入るか、と。 結果山本監督は菊地くんを登録しました。 でも、菊地くんが入ったせいで、と言う気持ちは全くありません。 あべっちがボランチでなければ、なんて思いもありません。 ケータが選ばれなかったのはケータ個人の実力の話だけであって、 他の選手達を非難なんてできる訳がありません。 …でも正直暫くは最終的にケータのライバルになったあべっちと、 本戦で13番をつける事になったコマくんを直視できないと思います…。 今日、メンバーに選ばれた闘莉王と達也くんは会見場にケータと山瀬の レッズのユニフォームを着て現われました。 レッズのサイトに写真も載っています。 私はこれが凄く嬉しかったし、会見でもケータと山瀬の事に触れてくれた 2人をとても愛しく思いました、感謝しました。 闘莉王、2人の為に泣いてくれてありがとう。 達也くん、2人の分までと言ってくれてありがとう。 ケータも2人がユニを着てくれた事に感謝していたそうです。 「頑張って来い」と言ったそうです。 けれども私はクラブハウスを後にする時にケータが残した言葉が痛かった。 「(人に)会いたくないなぁ〜」と言って行ったそうです。 これが、本心だろうし、とてもケータらしいと思いました。 冗談めかして、わざと明るく言ったそうで…。 きっと他人の前では辛さ、悲しさ、悔しさは決して見せないんでしょう。 久し振りにサイトのコメントも更新されていました。 そこにも「心配しないでね」と言う趣旨の事が書かれています。 ケータの辛さ、悲しさ、悔しさはケータが自分で昇華するしかないんですよね。 それでも私も今までずっと応援してきたから悔しいです。 悲しいです。 辛いです。 だから私も泣いてしまった事を許して下さい。 傲慢ですけど、ケータの気持ちの100万分の1も私は判らないけど、 それでも泣いてしまった事を許してくれると嬉しいです。 決してマイナスの感情を表には出さずに。 凄くケータらしいと思いました。 正直今はアテネという言葉を聞くのも辛い状況です。 この状態で30日の観戦ができるのかも判りません。 本戦を見れるかも全く判りません。 でも、私は今だって、青いユニを着てキャプテンマークを巻いて ピッチを走り回ってるケータを容易に思い浮かべられます。 それはこれからも絶対変わらない。 ケータがこのアテネ世代のキャプテンだった事は事実です。 それは永久に普遍の事実です。 今日で鈴木啓太のアテネへの挑戦は終わりました。 明日からはドイツへの挑戦が始まります。 正直今のままではケータがA代表に入るのは物凄く厳しいと思います。 でも、私は今日の発表を受けて切に思いました。 ドイツのピッチに立って欲しい、と。 あと2年。 ケータの伸びしろがどれだけあるかなんて判りません。 それでもドイツに行って欲しいと思う。 以前コージくんが言っていました。 「オリンピックを経験するのとしないのとじゃ全然違う」 そのオリンピックをケータは経験する事はできません。 それでも最終選考で、本戦を目前にしてメンバーから外れたというこの事実は 紛れもなくケータの糧になると思います。 ケータはWユースの直前にも代表から外れました。 その悔しさでツーロン以降代表の顔として戦ってこられました。 この、アテネへ行けなかったと言うこの悔しさも、バネにして欲しい。 ケータならできると信じています。 ケータ、一杯一杯泣いて、悔しさを吐き出して、泣き疲れたら一杯寝なね? 一杯眠って、明日になればさ。 明日はまた新しい1日だよ。 ケータのサッカー人生が終わった訳じゃありません。 まだ23歳。 これからどんどん伸びていく年頃です。 私はどこまでもケータを応援していくからね。 最後に私信。 のぶながさん、このような結果になってしまってお互い非常に辛いですが、それでも30日、お逢いできる事を楽しみにしています。 で、お願いなのですが。 やっぱり私はケータの、13番のユニを少しでも長く着ていたいと思います。 なので女子の時も私はケータユニで。 それでも良いですか? 我侭で申し訳ありません。 チュニジア戦、結果的にケータがこの世代でプレイした 最後の試合となってしまいました。 とても悔しいですが、是非目に焼き付けたいと思います。 お貸し頂けると幸いです。 30日、どれだけ平常心でU-23アテネ代表選手を見れるか判りません。 それでも現実を受け止めてしっかり見つめてきたいと思います。 私なんかが言うのもおこがましいですが。 この日記を読んでケータを知り、そして今日までケータがアテネに行けるようにと 祈っていて下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。 明日からはまたレッズのケータとして一歩一歩踏み出して行って下さい。 - |
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