奇跡まであと、1歩。 - 2003年11月29日(土) 本日埼玉スタジアムで行われたJリーグディビジョン1 2ndステージ最終節 浦和レッドダイヤモンズ×鹿島アントラーズ アントラーズ後半ロスタイムにまさかの同点弾を浴び、 結果2−2で引き分けました。 この結果、アントラーズの2nd順位は4位、年間順位は5位に終わりました。 …悔しいね。 悔しいよね、そりゃそうだ。 今、鹿サポで悔しくない人なんか1人もいないよね。 私だって当然悔しいよ。 正しく、因果応報。 前節、後半ロスタイムでみっちゃんが勝ち越しゴールを決めた。 今日、後半ロスタイム、あとたったの1分守り切れば勝ってた。 メルマガにもありましたが、本当に結果を知った瞬間、 ドーハの悲劇を思い出しましたよ…。 結局ね、堪え切れずにケータイで速報は拾ったんです。 愕然とした。 引き分けの文字よりも〔89分 エメルソン〕って言う文字の羅列に。 89分ってさ…ロスタイムだよね…って。 前節、ロスタイムで勝ち越して、本当に最高の試合だったって。 レポにも書きましたよね。 それが…やられる立場だとこんなに悔しいのかって。 しかもね、もうご存知でしょう。 このエメの1点がなかったら、アントラーズが逆転優勝だったんです。 悔しくない筈がないよ。 目の前に、優勝が見えてたんです。 優勝がどうこうとか言う前にレッズにリベンジしたかった。 その気持ちの方が断然大きかった。 これは、真実。 ただ、横国の結果も合わせて知ってしまったから…悔しかったよ。 でもね、すぐに立ち直れたんです。 思いの外、冷静に現実だけを受け止められたんです。 実はね、今朝起きてからずっと神経性の腹痛で苦しんでました。 本当、目が覚めた瞬間から、下してしまったんです(汚くてスミマセン) それだけ、私はこの最終節、緊張していました。 追い詰められていました。 夢をね、見たんです。 昨日の夢は全部が最終節の夢で。 ジュビロがFマリに2−1で負ける夢。 これは奇しくも現実となりました。 そして、アントラーズが7−5で勝つ夢。 7点なんてさ、普通に考えて取れる訳ないのにね(笑) でも、それだけ私は期待していたのも事実。 そして、横国で先に試合が終わって。 「このまま行ったらウチが優勝?!」って叫んでいる夢でした。 もう1本は…ヒラりんがスタメンじゃなくって…深井くんの1トップで、 って言う内容で…これはまぁ、外れて良かったけど(苦笑) 本当にね、寝ても冷めても最終節の事で頭が一杯だったんです。 昔から追い詰められるとすぐに下す体質なんですよね。 こうやって、体調に変化が出るほどに、今日の試合は緊張していました。 でもね、結果が出てしまったら。 「あぁ…」って本当に冷静に受け止められたんです。 不思議なもんですけどね。 ずっと、唄ってました。 接客業なので声には出せませんでしたけど、正に試合が行われていると言う時間。 私はずっと♪奇跡を起こせ♪って頭の中で唄ってた。 試合をイメージして。 きっと埼スタは真っ赤なんだろうなぁって。 雨だって降ってるよねって。 今頃、みっちゃんがシュートしてるかなぁって。 あぁ、インターセプトしたかなぁって。 ずーっと、試合の事だけ考えてた。 ずっとずっと勝ってくれって思ってた。 勝ってくれるよねって信じてた。 悔しいですよ? 悔しいけどね、私は泣きませんよ。 今までビデオで試合を見ていましたけど。 結果を知った直後は試合…見れるのかなって不安でした。 失点シーンよりも何よりも、項垂れるアントラーズの姿を、 悔し泣きに咽ぶアントラーズの姿を見たくないなって思った。 いたたまれなくなると思ったから。 私はやっぱりアントラーズの選手達が何よりも好きで。 誰よりも愛していて。 その大切な選手達が悲しんでいる姿なんて見たくないなってそう思った。 実際…本当に辛い光景でしたよ。 倒れて起き上がれないうっちーや、ソガっち。 アキさん、剛さん、金古…みっちゃん…イシくん…ヒラりん…ナカシ… 青木…本田様…ベンチに下がっていたフェルに深井くん、いけうっちー…。 私が何よりも誰よりも愛している選手達は皆、悔しくて憤ろしくて、 そして…悲しい顔をしていました…。 皆がね、絶対後悔を抱いている筈なんです。 選手達だけじゃない。 セレーゾだって、スタッフさんだって、サポーターだって。 あの時こうしてれば、って。 あの時こうだったら、って。 そう思って止まない筈です。 あのバーを叩いたシュートが入っていたらって。 イシくんは絶対そう思った筈。 あそこで永井にもっと体を寄せていればって。 ファウル覚悟でタックルに行けばって。 剛さんはそう思ってる筈。 達也くんへのタックルをもっと激しくしていればって。 そうアキさんは思っている筈。 私だって、もっと強く願っていればって。 毎日チェックしてるケータのサイト、昨日行ってなかったらって。 私のは些細な事かもしれないけど、それでも何かが変わっていたかなって。 そう思って後悔してます。 でもね、それでも。 あんなに辛そうなアントラーズの姿を見ても尚、泣かなかったのは。 今日のアントラーズが物凄くカッコ良かったからです。 ナビスコ決勝で大敗した相手に。 1ヶ月弱ですよ?あれからまだ。 その相手を完璧に抑えてた。 あれだけ効かなかった中盤のプレスが今日は素晴らしかった。 あれだけ決まらなかったミドルが今日は素晴らしかった。 勝ちたいと言う気持ちが、素晴らしかった。 物凄くカッコ良かった、今日のアントラーズ。 後半、レッズが3トップになってからはもう殆ど防戦一方で。 それでも、あれだけ押し込まれても、最後の最後まで失点しなかった。 決勝で、あれだけやられたにも関わらず、だよ? 今日の試合は本当に素晴らしかったよ。 最終節、ある程度身勝手なシナリオは描いていました。 でもね、その更に上を行く、本当にドラマティックな最後だった。 横国の試合が終わった時点で、もうアントラーズの優勝を確信していたよね。 実況アナも、解説の早野さんも、そうだった。 結果を知っている私でさえ、このあとの失点が嘘なんじゃないかと思ったほど。 でも、何が起こるか判らない。 それがサッカーなんだと、身を持って思い知らされました。 大混戦の2ndステージを象徴するかのような、劇的なドラマ。 私の想像力の遥か上を行く結末。 物凄かったですよね。 1stが終わって。 アントラーズは8位でした。 7月にヤナギがいなくなって。 ハセさんがいなくなって。 8月に隆行がいなくなって。 コージくんが怪我をして。 9月にソマさんが怪我をして。 エウが怪我をして。 10月にうっちーも怪我をして。 もったんが手術をして。 11月にナラさんが怪我をして。 どれだけいなかったんですか?主力。 2nd開幕直前、アントラーズが優勝すると予想した人は殆どいなかった。 戦力ダウンは否めなかったから。 引き分けが続いて、なかなか勝ち点上積みできなくて。 そしてFC東京戦ではチームワーストタイの5失点。 ナビスコ決勝では4失点の大敗退。 そこから、まだ尚這い上がってくるって、誰が予想した? 私だって1回諦めて、残りの試合は気楽に行くよって書いたよ、この日記に。 そんな状況から。 確かに運はかなりあったけど、それでも最後の最後まで優勝争いに絡んで。 優勝目前まで行って。 そんなアントラーズを、私は誇りに思います。 最後の最後まで夢を見る事の楽しさを味わわせてくれたアントラーズに、 感謝します。 本当に最後の最後…最終節の後半ロスタイムまで夢を見させてくれた。 ありがとう。 アントラーズサポーターで本当に良かった。 アントラーズと一緒に味わう悔しさなら、耐えられるよ。 だから、私は泣きません。 アントラーズを誇りに思うから。 残された選手達で、本当に全員で戦い続けてきたアントラーズが、誇りだから。 私は泣かないよ。 今日、こんなにドラマティックな試合を見せてくれた アントラーズ、レッズ、ジュビロ、そしてFマリに感謝します。 ありがとう。 そして、今漸く。 心から言えます。 横浜F・マリノス、完全優勝本当におめでとう。 今日のみっちゃんの先制ボレーシュートは素晴らしかった。 青木のJ初ゴールである2点目のミドルも素晴らしかった。 今まで打っても打っても入らなかった事が信じられないよ。 レッズの快速FW陣を最後の最後まで止めた最終ライン。 全員でプレスをかけに行って殆ど前線での仕事をさせなかったよね。 素晴らしかったよ。 イシくんも初めてのポジションだなんて思えないほど。 攻撃参加…前半ドリブルでどんどん上がっていったシーン。 物凄く嬉しかった。 大声を出して皆を鼓舞していたいけうっちー、頼もしかったよ。 右へ左へ縦横無尽に動き回って攻守に励んでいたキャプテン。 みっちゃん。 物凄く頼りになったよ。 積極的にゴールの方を向いてシュートを打っていったヒラりんと深井くん。 本当に感動したよ。 皆、皆、本当にカッコ良かった。 素晴らしかったよ、鹿島アントラーズ!! 鹿島アントラーズに最大限の賛辞と賞賛を。 奇跡は起こらなかったけど。 それでも奇跡を信じていられた今日までの日々。 私は紛れもなく楽しくて、嬉しくて、幸せだった。 ありがとう、アントラーズ。 今季リーグ戦は今日で終わり。 明日からは天皇杯に向けての戦いが始まります。 でもね、不安はないよ。 今日の試合を見て、決して無意味な引き分けではなかったから。 希望が見えた試合でした。 これからずっとゲームキャプテンはみっちゃんなんでしょう。 来季の正キャプテンに、と言う声も上がっています。 本当にここ最近のみっちゃんは素晴らしい。 頼もしいよ。 ベテラン頼みだった最終ラインだって若手が入って頑張ってる。 攻撃陣だってナニクソって踏ん張ってる。 本当にナビスコ決勝以降の試合はどれもこれもが素晴らしかった。 チーム状況は、物凄く良いと思いますよ、今現在。 天皇杯はまた1からのスタート。 一緒に、元日、国立で笑おうね。 明日の今頃は笑っていたいな。 昨日こう書きました。 私は今、笑ってるよ。 決して自嘲、自虐の笑みなんかじゃない。 誇らしいから、アントラーズが。 だから、今日は涙じゃなくて微笑みを。 奇跡を起こそうとしてくれたアントラーズと。 サポーターと。 そんな全ての人達が愛しくて堪りません。 アントラーズを好きになって良かった。 ナビスコの優勝を逃した時は悔しくてこうは思えなかったけど。 今は胸を張って言えますよ。 アントラーズサポーターで良かった。 本当に、そう思います。 長かったリーグ戦。 色んな事がありました。 その都度笑って、叫んで、泣いて、怒って。 でもね、今思うのは〔楽しかったな〕って気持ちだけです。 鹿サポになって初めて年間通してリーグ戦を見て。 初めてスタジアムで生の興奮を味わって。 物凄く楽しかったリーグ戦。 …終わっちゃったんだね。 これからの1ヶ月間は天皇杯に全力を傾けます。 今日の試合結果を踏まえて。 またスタジアムに行きたくなっちゃいました。 おかしいですよね、先週行ってきたばかりなのに。 でも、本当にスタジアムに行きたい。 エンジ色のゴール裏で叫びたい。 これからの日程で行けるのは…12月27日の天皇杯準決勝。 勿論、ここまでアントラーズが進んでくれたら、ですけど。 長居になるか埼スタになるかもまだ決まってないけど。 もし仮にアントラーズがここまで進んで。 埼スタで試合が行われると言うのであれば。 私はきっと行くんだろうなぁ…。 アントラーズが好きです。 アントラーズを愛しています。 本当に、本当に、今日のアントラーズはカッコ良かったよ!! ありがとう。 そしてリーグ戦、お疲れ様でした! 天皇杯、これから必死に頑張りましょうね!! - |
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