日々を、綴る。...流架


赫の意地(後編) - 2003年11月05日(水)

後半のレポを書く前に、昨日の付け足し。
前半、レッズゴール前でレッズ選手が倒れたんですよね。
で、こっちからは誰が倒れたかも判らないくらい離れてたんですが。
なかなか起き上がらないのに担架もピッチに入らないし、
上川も早く立つように促したり、ピッチの外に出なさいと促したりもしなくて。
鹿サポ側は大ブーイング。
遠目で良くは判らなかったんですが、どうやらエメと坪井らしいと。
暫くしてからエメの方が先に担架でピッチの外に出されて。
その後で坪井も担架で運ばれたんですが。
私もね、何で早く出さないんだよ!ってイライラしてました。
「ピッチの外に出せば良いのに…(怒)」とか言ってましたし。
でもね。
これが凄まじい怪我だったらしくて(汗)
エメはピッチのすぐ横で治療が始まったんですけど、
坪井の方はそのままロッカー直行で。
そんな酷いのかとビックリしたんですが。
坪井はどうやらロッカーで応急処置で縫って(汗)また試合に戻ったそうで(汗)
エメも結局7針だったか縫ったらしいし…。
え?でも坪井は後半からまたピッチに戻ったって聞いたんですが…
って事は前半の残りはレッズ10人でやってたって事なんでしょうか…。
えっ、何で私は全然憶えてないんだろう…(灰)
結構当たりとか厳しくて。
それだけ激しい試合だったんですね…(今更)

そしてもう1つ付け足し。
再三、ファインセーブを連発する都築に私がキレました(爆)
Talkにもちょっと書きましたけどね。
何回目だったかも憶えてませんが、これは決まる!って思ったシュートを
都築がまたも阻んだ瞬間。
「っんだよ!都築!!(怒)」と私の逆ギレが炸裂(苦笑)
でも本当に試合中は都築が憎くて憎くて堪らなかった…。

で、後半戦のレポですが。

ハーフタイムにですね、まよさんがコージくんを発見してくれたのです。
来てるとは思ったんですが、メインの上の方で見ていたらしく。
ハーフタイムに出てきてファンサしてくれてまして(っても手を振ったり)
最初はサキさんだけだったそうなんですが、後からコージくんも。
私は全然見つけられなくて(苦笑)
で、漸く見つけたんですが、前に人が重なってて見えないし、
しかも遠くにいるから余計表情なんか確認できないし。
何よりピッチにはもう選手達が戻ってきてたし。
私はコージサポで、1番好きな選手がコージくんで、5番ユニを着てるけど。
やっぱり試合の方が気になって気になって仕方なくって(苦笑)
すっごい素っ気なかったんですよ…。
まよさん、本当に本当にゴメンなさい…所詮こーゆー奴です(泣)
凄い…気を削いでしまったと思うので…申し訳なかったです…(泣)

ハーフタイム中はピッチでサブメンバーがアップしていました。
ナカシは前半で入ってたから残りの4人。
西部くんとノザと金古とソマさん。
そう、この日はサブにノザが入ってたんですよ!!
スタメン発表の時に初めて知りまして!
もう私1人で大騒ぎで(苦笑)
だってノザ見るの初めてですもん!!(感涙)
すっごい嬉しくって、アップの時もずっとノザばっかり見てて、
まよさんに「ノザがノザが…(泣)」とかずっと言いまくってました(迷惑)
「本当に好きなんだね〜」と言われて「もう大好き!(泣)」とか(苦笑)
ノザはね、遠くてもすぐに判別できたんですよ(笑)
ソマさんも走り方特徴あるからすぐ判るし(笑)
金古も初めてみたけど…ゴメン、何だか笑っちゃったよ…ゴメン(泣笑)

で、後半。
しっかり立て直して逆転してやるぞ!って思いました。
思いました、本当に。
…それが後半3分ですか?
エメが追加点を入れる…(滅)
ヤバイって。
本当にヤバイ、厳しくなった、ってそう思ってしまった。
立ち上がり早々に追加点を許してしまう。
これほど最悪の、悪循環に陥る状況ってそうそうはないと思います。
しかも後半は自分のチームのサポがいるゴールに向かって攻撃する訳で。
と、なれば俄然、勢い付いちゃう訳ですよ、レッズも。
私自身、アントラーズがゴール決めるのは後半の方が好きだし。
サポの目の前で決められるって選手もサポも物凄く嬉しい事だし。

達也くんの3点目はね…。
私の声を奪って行ったよ…。
ダメ押しでした…。
この子はね、本当に凄かった。
このゴールもいけうっちーとアキさんを交わして、
2人抜いてのシュートだったそうですが、凄い早いんです、達也くん。
前半、達也くんは左サイドに出てくる事が多いから、ウチは剛さんが見ていて。
誰からのパスかは知りませんけど、長いボールが達也くんに出たんです。
で、剛さんの方が前を走っていたから、取れる!って思うじゃないですか?
でもね。
後から走ってきた達也くんが剛さんを抜いてくんですよ…(汗)
凄い早かったです、達也くんとエメは…。
この2人だけじゃないですね、レッズは殆どの選手が早い。
例えば、アントラーズ選手がタッチを割るだろうと思って
ボールを追いかけるのを止めた時。
それでもレッズ選手は追いかけて、そして実際タッチラインギリギリ、
ゴールラインギリギリでボールをちゃんと止めちゃうんです。
何回も見た、こういう諦めるアントラーズ、諦めないレッズ、の姿。
そこから何回もピンチになってるし。
本当に早かったよ…レッズは…。

記憶が曖昧で順番が目茶苦茶かもしれないんですが。
アントラーズが先に動きましたね。
イシくんといけうっちーを同時に下げました。
そして、ソマさんとノザを同時にピッチに。
ノザが入っても、素直に喜べなかったです…(泣)
3点ビハインド。
正直攻撃をなかなか繋げられないアントラーズには厳しいと思った。
フォーメーションを見ている余裕すらなくて。
ただただボールの軌道ばかりを追ってしまって。
だから後で新聞記事で知ったのですが、アントラーズは最後には
4−4−2に戻していたそうですね。
確かにナラさんとイシくんが上がったスペースにガンガンボール入れられてたし。
そこに達也くんとエメが飛び込んでくるもんだからもう3バック右往左往ですよ。
剛さんが達也くんについても交わされるし、アキさんが行っても抜かれるし。
いけうっちーまで行っちゃったら今度は逆サイ、エメがフリーになるんですよ。
このパターンも、何回も見ましたね…。

ノザはね、ヴィッセル戦よりは良かった。
シュートも打ってったし、左サイドに出てくる事も多かったし。
ノザはね、諦めずにラインギリギリまで追っていくんです。
最後、ノザが打ったミドル。
あれは入った!って思ったんです。
本当に素晴らしいシュートだったから。
それをね、都築は弾いちゃうんですよ…(号泣)
本ッ当〜に憎かったよ都築…(泣)
ノザね、一杯見れて嬉しかったです。
ああいう状況じゃなかったらもっともっと嬉しかっただろうけど…。

後半、みっちゃんがイエロー2枚で退場になってしまいました。
これも全然見えてなかったから、私は試合後まで剛さんかと思ってて(爆)
みっちゃんいなかったらね、ゲーム作れないですよ。
エウだってもうピッチにはいないのに。
そう、FKとかCKとかずっとノザが蹴ってたからおかしいと思ってたのです。
そしたらみっちゃんがいなかったんだってさ…そりゃノザが蹴るよ…(泣)
イシくんも出ちゃってたし、フェルは最初っからいないし…。
もったんやコージくんも蹴れるけど、いないですよ、判りきってますけど。
ノザはね、精度がやっぱりちょっと…。
このみっちゃんの退場でセットプレイからの点も望めなくなってたんですね…。

後半は私、本当に茫然自失で。
全然試合を見ていなかった。
目線はピッチに向かっているんですけど、内容が頭に全然入ってなかった。
例えば、ソガっちがGK蹴ろうとしてる時。
私は当然ソガっちを見ているんです。
でもね、ずっとソガっちを見ていて、おかしいな、って思うと
もうボールはハーフウェイライン付近で廻ってるんです。
蹴る瞬間を見ている筈なのに、視界に入ってこないんです。
眺めてるだけで、全然心が伴ってなかった。
ソマさんがいる…とか思ってあれ?いつ交代したっけ?とか
平気でそんな事を考えてしまったり。
交代するのもちゃんと見てる筈なのに。
自分で何をしているのか本当に判らなくなってしまって。
試合は動いているのに、脱いで席の下に置いていたパーカーが雨で
濡れてないかな、なんてゴソゴソ動いてみたり…。
故意にやってた訳じゃないんです。
普通だったら私、絶対試合から目を反らしたりしないです。
本当に、おかしくなってた。
茫然自失ってこういう状況を言うんだなって、実感しました。

で、もうずっと声も出せずに呆然と試合を眺める事しかできなくて。
そしたらね、視界の端っこにレッズ選手がタッチラインの外で
スタンバってる姿が映りまして。
呆然と視線を動かした先には永井…。
思わず「永井…」って呟いてしまったのですが、まよさんの突っ込みに遭う(泣笑)
「やっと喋ったと思ったら永井かよ…!」と…(泣笑)
いや、でもあれはね、キャーッ永井〜っvvって言う意味の呟きじゃないです(泣笑)
あ〜達也くん下げるんだ〜…そうだよね…もう充分働いたよね…って言う、
そういう意味があったんですよ、嘘くさいけど!!(泣笑)
そしたら案の定達也くんと永井が交代。
でもね、こんな事を言いつつも立ち姿だけで永井が判別できたんですよね…(鬱)

ウチの攻撃陣。
後半はナカシが消えてました(号泣)
1回惜しいシュートを外してしまって、ピッチの上に倒れこんだんですけど…。
深井くんも決定的な場面で外してしまったり…。
ノザは都築に阻まれたり…(悔泣)
でもね、10人になってからも攻撃はしていました。
ゴールに向かっていったから。
結果、ウチは1点も取る事ができずに負けたけど。
更にこの後エメにもう1ゴールまで決められたけど。
それでも諦めずにゴールに向かっていった選手達は評価に値します。
応援するのを諦めてしまった自分が恥ずかしいですよ…。

結果、0−4で試合終了。
終了のホイッスルが…地獄でした…。
ホイッスルが鳴った瞬間、ピッチ上をスポットライトが照らして。
レッズ選手達は歓喜の輪を作り。
アントラーズ選手はガックリと頭を垂れて…。
深井くんはゴール前で仰向けになって…暫く起き上がれませんでした…。
あれは…誰かな、協会か、ウチの偉い人かな。
レインコートを着たおじさんに宥められるまで、ピッチに倒れ込んで、
顔を覆ったままでした…。
本田様を筆頭に、ゴール裏へ挨拶に来てくれたアントラーズ選手達。
これを見て、私はすぐにコンコースへと逃げました。
セレモニーを見る気なんか全然起こらなかった。
アントラーズは負けたとは言え、準優勝ですから、ちゃんとメダルも
記念の盾も、賞金の5,000万円も貰えます。
そのセレモニーも、ちゃんとあったんです。
でもね。
私はそんなもの達よりも、星が欲しかったんだ…。
アントラーズのすぐ後、喜びに沸き返るであろうレッズなんか見たくなかった。
実際に見たのか、それともテレビで見たのか、ビジョンで見たのかさえ
憶えてませんが、セレモニーでレッズがホームの赤いユニを着ていた事さえ
悔しくて堪らなかったです。
完敗でしたもん…。
自分達のゲームを作れないまま、良いように蹂躙されてしまった。
その悔しさが、堪らなかったです。

この試合を見て、更にアントラーズが好きになったと言う意見も目にしました。
きっと、10月4日のFC東京戦を見た後の私の心境と一緒だったんでしょう。
でも、私は試合直後はそんな風には思えませんでした。
アントラーズの選手を見る事さえ、苦痛に思ってしまいました。
この2日、本当に私は鹿サポでいて良いんだろうかって思ってました。
だってね、ケータが好きだから。
試合中、ケータは本当に見ていません。
アントラーズしか目に入ってませんでした。
それでも私はケータが好きだし、応援している選手の1人です。
そんな私が、鹿サポですって堂々とアントラーズのゴール裏にいて良いのかって。
悩んでしまった事は、事実。
でも、やっぱり落ち着いてくると。
アントラーズが好きだって本当にそう思う。
仮にケータに釣られてレッズサポになったとしても。
私は今以上にサッカーを楽しいとは思わないだろうし。
チームの事までこんなに好きになったりしないだろうし。
サポーターだって、羨ましく思ったりするけど、
やっぱり私は例え唄があまりなくてワンパタな応援だったとしても、
IN.FIGHTに続いて声を張り上げるだろうし。
私は鹿サポ以外にはなり得ないんだなって、そう実感させられました。
本当を言うと、今日が1番凹んだんです。
試合直後は呆然としたままで。
昨日は1日普通にしていたけど、それは現実逃避をしていたせいで。
昨夜、やっとファンサイト様の情報やレポなんかを見て物凄い凹んで。
試合直後、アントラーズが好きだって胸を張って言えなかった自分が悔しくて。
どうにか取り繕おうって言い訳を一杯考えたけど、無理だった。
試合直後はアントラーズが好きだ、なんて思えなかったんです…。
でも、今日思いっきり凹んで凹んで凹んで…。
凹んだ後にはやっぱりアントラーズが好きなんだって気持ちしかなかった。
好きな選手はこれからも一杯増えていくだろうけど(ミーハーだから)
心から好きになるチームは。
わざわざ高いお金を払ってホームまで観戦に行くのは。
アントラーズしか、いないんだって。
やっと、こう思えるまでに浮上してきました。

世代交代の時期なんでしょう。
見せ付けられた、アントラーズとジュビロの2強時代の終焉。
今現在、リーグ戦の上位に位置しているチームは若い選手が多いチームです。
レッズ然り、ジェフ然り、FC東京然り。
Fマリだって坂田が出れば決めてくれるって期待感があるでしょう?
残念ながらアントラーズにはそういった選手がいないんだと思います。
セレーゾは就任直後、チームの若返りを図り、79年組を積極的に使いました。
79年組は当時、まだ入団3年目です。
今の青木と同じですね。
その結果が00年の3冠に繋がりました。
けど、そこで終わってしまったんです。
若手を積極的に育てて行こうって言う計画が。
その後入団した選手で今現在レギュラークラスなのは青木だけです。
ノザやハネケン、金古なんかはサブにすら入れない試合の方が多い。
…まぁ、ハネは怪我が長引いたせいもあるんですが…。
レッズは、どうですか?
ノザと同い年のケータと山瀬はスタメン定着。
背番号だって13番と8番のレギュラーナンバーです。
山瀬なんてリハビリ中に移籍したにも関わらず、ですよ?
ケータは去年からスタメンだったんですよね?確か。
去年のナビ決勝にもフル出場してた記憶があるので。
コージくん達と同い年(学年は上ですが)永井は今季ミスターレッズ、
福田さんの9番を受け継ぎました。
達也くんは青木と同い年でエースナンバーである11番を付けています。
坪井は入団2年目でもう2番です。
ね?
この差なんですよ、きっと。
別にベテランが悪いって言ってる訳じゃない。
アントラーズはベテラン選手達に随分助けて貰ってきました。
でも、ずっとそればっかりじゃダメなんです。
もっと下を育てていかないと。
もっと積極的に若い選手を起用しなければならない時期に差しかかってますね。
特にDFなんてそろそろ世代交代が間近なんですから。
セレーゾの去就も取り沙汰されていますが。
セレーゾは素晴らしい監督だと思うし、私は大好きだけど。
ここで一気に新体制、新しい風を呼び込まないと本当にヤバイ気もします。
就任当初こそいきなり3冠を達成しましたが、その後取ったタイトルは2つ。
そろそろ潮時のような気も、します。
まぁ、去就問題は今週末にも決着するとの見通しでしたが。

色々と考えさせられました、ナビスコカップ決勝。
でも、行って良かったですよ。
本当にそう思う。
あの悔しさを生で感じられて良かった。
強いチームだから好きになった訳じゃないなんて言いながらもどこか
強さを優越感に変えて浸っていた部分も事実、あります。
だから、そんなプライドを粉々にしてくれたレッズに感謝さえしたい。
知らず、アントラーズのサポーターである事を鼻にかけていたかもしれません。
アントラーズとジュビロの2強時代の終焉。
それを生身で感じられて良かったです。
これでアントラーズがなくなってしまう訳じゃない。
これからが、正念場です。
今後、もっと悪くなるかもしれない。
下手をしたら残留争いをする羽目になるかもしれない。
でも、それでも私はアントラーズが好きだと思います。
ずっと、応援していくと思います。

昨日の日記で不適切な書き方をしてしまった箇所もあります。
でも、今は鹿サポで良かったと思えるようになりました。
鹿島アントラーズを好きになって良かったと、本当にそう思います。

試合に負けた事よりも、レッズサポに圧倒された事の方が悔しい。
応援することを途中で止めてしまった自分が情けない。
どれだけ周りが応援しない人達でも、せめて私だけは声を上げれば良かった。
その後悔が堪りません。
本当に、最後まで戦い続けた選手達、声を張り上げたサポーター達に申し訳ない。
私は鹿サポ失格ですね。
そんな自分が1番許せなくて、それも凹んだ原因の1つです。
でも、やっぱり私はアントラーズが好きなんだ。
好きで好きで堪らないんだ。
ゴール裏では精一杯声を出す。
これから先は、絶対最後まで応援を止めないと、そう誓います。

最後に。
ご一緒して下さったまよさん。
本当に私はつまらない奴で。
試合中はロクに話もしないような奴で。
まよさんは私と一緒に観戦してもきっと楽しめなかったでしょう(泣)
試合後も結構鬱状態で結局最後まで楽しいお話もできず仕舞いで…。
本当に申し訳ない気持ちで一杯です(泣)
でもお会いできて嬉しかったし、一緒に見れて良かったと思ってます。
今度があるなら、もうちょっとテンション上げますんで(泣笑)
本当にありがとうございました(礼)


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INDEX
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