我が世代にとって、てっとりばやく元気な気持ちになるには、 70年代のアニメ主題歌を聞きまくるのが一番なり。 今日も朝一番で、でびるまんのOPを聞きましょう と検索→スタート。
♪ たたったーたたたー たーたーたー(ででっでーでーでー でも可)
もちろんあのオープニングイントロですが、 これがびっくりするほどゆっくりなんですよ。 歌がはじまって ♪ あれは だれだ だれだ だれだ も、頭の中で流れる歌詞から本物の方がどんどん遅れていく。 わーお、三十年。
当時のテンポは現在これで演奏しようと思うには少し勇気がいるというか、 微妙にたるい。 でもグルーブがある。 軽く歌っているようで、たっぷりしっかり発声しないと無理。 うーむ、三十年。
そういえば当時、エンディングの 今日もどこかででびるまん は、ギターのカッティングもあいまって、 子供心に はやい曲 という印象でした。
これからもどんどん音楽のテンポは速くなるのでしょうか。 歌は限界があるよね。 早口すぎて言葉の意味をなさないミニマルなものになる方向もあるけど、 それだけが残るとは思えないし。 でも、決してゆっくりにもどることはないんでしょう。 おお、三十年。
♪ 人の世に愛がある 人の世に夢がある その美しいものを守りたいだけー
作詞:阿久悠
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