栗と柿にかわるお店のディスプレイ&秋のケーキと、 幼稚園・保育園の飾り以外に特に需要のないアングロサクソーンのお祭りだが、 なぜか我が社がある町内会では数年前から盛り上がっている。 一本道の短い商店街だが、仮装した子供たちと親が、各店舗で駄菓子をもらって大騒ぎだ。 今年は特にすごかった。 ドレスを着た幼女やスパイダーマン幼児や魔女っ子や魔法使いを山のように見た。 一番好きだった仮装は、タケコプターをつけただけの、おそらくノビタと思われる男子。 もちろん付き添いの親たちも総じて獣の耳をつけたり宇宙人の触覚がビヨンビヨンしてたり、魔女帽子をかぶっていた。 大半はネズミーランドのお土産だろう。 使い道ができてなによりだ。 なぜ我が(社のある)商店街で? 住人がインターナショナルだから? しかしこの町は大きなちょうせん学校があるせいか、日中の人口の三分の一はちょうせん語を話す人々だ。 アングロサクソーン関係ない。 第一ハロウィンって今日なのか? よくわかんない。 が、我が(社がある)町内会はハロウィンをやる!と数年前に決めたのだ。 そして参加する子供たちも駄菓子をくばる店舗も確実に増えている。 なんかTV局もきていた。 がんばったではないか。町内会。
でもね、用意したお菓子だって数にかぎりがあるのね。 配ったらなくなっちゃうのね。 そんでもってハロウィーンって、仮装してお菓子もらう以外に何をするのかわたくしにも分からないし、たぶん町内会も保護者たちも分かんないのね。 町に音楽が流れているわけでもないし、パレードがあるわけでもないから、 せっかくおめかししたお姫さまたちも、お金をかけたコスプレも、 ひととおり商店街のはじまで並んでお菓子もらったら もう他に誰にみせるでもなくゾロゾロお家に帰るだけなのね。 正味1時間半。 町内会は来年はそこのところをもう少し考えた方がいいと思う。
というわけで今日はお仕事にいきました。 人と話していると痛みを忘れる。 通勤がもっと楽ならもっと働きたいのになあ。
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