母の日にあげた花はセントポーリアだったのですが これは店先でみつけて、 その花の縁に細かいひだがよっていることと、 花の中心の本当にほんの少しの部分が緑で、 そこから青みがかった白、 そして縁のぎりぎりの際に、紫が入っているという セントポーリアは実にたくさんの色や亜種がありますが、 これははじめてみる珍しい花だったことと、 値段がそう高くなかったことで選んだものだったのです。
ところが、母の日の二日後に母に渡して、改めては鉢にささっていたカードをみると、 これはなんと、 スペースシャトルに25000個持ち込み、何百日だかを 宇宙基地(あの今にも壊れそうな 米露共同のやつ)で過ごした種から栽培した、 説明によると花が一年中絶えない そして他のセントポーリアよりもずっと花も株自体も大きい、 エターナル何とか だか エバーなんとか というセントポーリアだったのです。 無重力で何日か過ごしたからといって 地上の種とどう変わるのか、 理屈は全然わかりませんし、たぶん科学の世界でも解明されていないのでしょうが、 母には花の値段を言わなかったので、わたくしの娘としての株はグッと上がったのでした。
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