| 2006年11月24日(金) |
舌の根も乾かぬうちに |
結論から言ってしまうと、 究極のロマンチックは二次元にしか無いのかしら。 それは中野のモスバーガー。 秋葉原・池袋に次ぐオタクの街。 私、喫煙席。 彼等、禁煙席。 暇にあかせて一部始終見ていた私。 彼女、白いコートを着たメガネっ娘。 彼、迷彩のアーミーで全身コーディネイト。 会話は聞えませんでしたが、互いの目を見つめながら、ずっと手を握りあっていた二人。 突然、彼、立ち上がり、彼女の頭を抱き抱え、 たぶん頭骸骨に響く声。 今夜の予定? 将来の関係? なんだか分かりませんが、とにかく何か囁いたの! すると彼女の頬が いわゆる 薔薇色に染まったの!
おばさんは見た。 遠いむかし、マーガレットや、りぼん といった少女マンガ誌で見たような、 頬に斜線が入ったような、薔薇色を。
そうして二人は手を繋いで階段を降りていきました。 しばし感動。 彼らは、彼らの頭の中にあるロマンチックをなぞっていることを、 まったく恥ずかしがっていない。 そうだ。ロマンチックは、照れや客観性の外側にある。 だからこその、感情移入。 だからこその、没入。
役者としてお勉強させてもらいました。
でも異常なかんじは間違いないよ。 見れば、やむやまれぬ情動からそのポーズをとったんじゃないのが分かるんだもん。 少女マンガというより、ドキドキラブコメディ系の少年マンガといいますか、 なんていうか、ギャルゲーの、アニメ絵みたいなんだすよ。
照れると、なぜ私はいつも、田舎っぺ大将の物言いになるのかしらん。
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