痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2005年09月21日(水)  後朝

朝、いやだけど満員電車に乗りました。
わたしの作戦はひとつ。
ドアがしまる前に無理やりもぐりこむ。
でないと、背の小さい自分はもみくちゃにされてしまうのであります。
が、今朝は自分の次にもうひとり 自分よりやや背の高い 
つまり男性としてはかなり小さめの方がもぐりこんだであります。
心の中で舌打ちしたであります。
しかも、別のドアではカバンでもはみだしているのか、なかなかドアが閉まらなかったであります。
するとホームでは、八代亜紀を若くしたかんじの、髪が茶色でクリクリにカールさせた女性が
ものすごくニコニコとドアの中にむかって微笑んでいたであります。
まつげをパチパチさせて目配せしていたであります。
視線の先はかの小さい男性であります。
自分はすぐにわかったであります。
男性は昨夜、女性の部屋にお泊りしたい違いないっす。
そして男性はこれから会社に出勤するのであります。
女性はおそらく、男性を見送ったのち、違う路線で出勤されると思われます。
JRであります。
いつまでもドアが閉まらないので、女性はいつまでもニコニコぱちぱちしているであります。
しまいには女性は右手を上げ、自分は
「すわ!投げキッスですか!?」
と思わず先走ってしまったであります。
反省。
結果、ただのバイバイでした。
が、女性のお口は声には出さずとも
「バイバ〜イ いってらっしゃーい」
と動いていたであります。
自分は 猛烈に恥ずかしかったであります。
おそらく同じドア内で同じ方向 すなわちホームを向いていた同胞は
みな同じ気持ちであったと思われます。
具体的に申しますと、全員が
「あんたらがゆうべやったのはもうわかった・・・」
と思っていたであります。
はい。下品なことを申し上げました。
反省。

で、やっと電車は走り出したのですが、わたくしは猛烈にこの男性の顔がみたかった。
しかし後頭部しかみえない。
車内がすいたら絶対に顔をみるぞ!
と思っていたのに、すいたらすいたでそんなことをすっかり忘れて居心地のよい場所に移ってしまい、
あっと思い出したら 男性はいなくなっていたのでした。
後頭部 は、少し白髪のあるスポーツ刈りでした。
推定身長 162cm。


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