やあ 春ですね。 おたくの春はどうですか。 なにとともにやってきますか。
うちは いかなごの釘煮 です。
東京より といいますか 皇居より西には なんの縁もゆかりもない我が家ですが、 持つべきものは おともだち。 と、そのご親戚。
ある年 わたくしが ポツリと
いかなごの釘煮 って美味しいけど 関東ではなかなか食べられないよね
と呟いたらば、ちゃんとそこに 瀬戸内にご親戚をもつおともだちがいたのです。 わたくしのつぶやきが届いていたのです。 以来、春になると おともだちから毎年おすそわけが頂けることになったのです。 おともだちのおばさまが毎年つくる釘煮は 毎年微妙に味がちがって楽しおいしい。 昨年は、ちびちびと夕ご飯の楽しみに食べていたのに ちょっと富山でお仕事してきたら 父に全部食べられてしまった。
ああ、もうすぐ大家さんからタケノコもいただけるはず!
うれしいな。 食べて おいしかった こうして食べた だれだれにもあげた みな喜んだ と次ぎに顔をあわせた時に報告いたしますと 翌年もかならずいただける(はず)。 みなさま ありがとうございます。
そして我が家の元来の春到来ものは
新ジャガ です!
おお 新ジャガ。 皮ごと蒸かして塩 甘辛く煮っころがす 素揚げにする
どう料理しても 少し青苦いような ねっとりとした 春の子供よ。 わたくしは君を愛す。
新ジャガの季節 わたくしはジャガイモ農家の嫁になって、 毎日 掘りたてをただ薄く塩して煮たものを食したいと願うのです。 ニュージーランドは遠くなりにけり。
イカナゴノクギニ
って呪文のようですね。
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