鼻の穴というのは考えるとすごい。 あんな大きな穴が 顔の真中にふたつもあいている。 身体の中身と外の世界は あんなに大きな穴を通じてダイレクトに触れ合っている。 なんでも入ってきちゃう。 考えると身体は穴だらけで、決して人体は密閉されていないのだよなあ。 すこし怖いなあ。
といったことを考えていて、よし今度時間ができたら日記におもしろく書いてみよう、 と思っていたのです。 が、先日本屋さんにいったらば 大好きな東海林せんせいの新しいエッセイ集が出ていて、 わーい! とすぐに買うつもりでペラペラと立ち読みをしたらばまさに、
『鼻の穴というのは考えてみるとすごい』
といった書き出しのエッセイがあったのです。
!!! シンクロ !!!
とびっくりしたけど、やがて そうか みんな考えることなんだ 東海林せんせいはきっとすごく面白いことを書いているよな もういいや もうなにもかもいやになるぜ
なぜかものすごくガッカリしてしまい、そのエッセイも読まず本も買わずに帰ってきてしまいました。 なぜか とられた・・・ という気持ち。 早いもの勝ちだった・・・ という気持ち。 ずるい・・・ という気持ち。
不条理なものですね。 その駄洒落はわたしも考えていたのに〜 の時とおなじ 手柄を取られた 気持ち。
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