痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2004年02月05日(木) それがどうした

なんでこんなことを偉そうに書きたくなったのか。
酔っ払ってるからだけどね。

たとえば、白人圏の外国に行って帰ってきて、
差別された〜
とへこんでいるひとがいる。
結構たくさんいる。

う〜む。
わたしもないこともない。
でもあんまりない。
なんとなくおおまかに、黄色いひと扱いはされたことはある。
でも、全人格を否定されたと思いこむほどの目にあったことはない。

なんでも受け取り方だよ、という考えもありだけど、
ひとつだけ、酔った勢いで偉そうにかますと、
けっして卑屈になるな、決して決して決して。
英語でいうと、never never never

弱気なところにつけいれらるのは、ビジネスじゃなくたって世界中おんなじ。
背伸びして見え透いた演技をするは、馬鹿みたいだけど、まわりを笑わせてくれるだけまだいいよ。
臆病でもいいな。大胆と考え無しの区別がつかないよりまだいい。
外国にお金を持って遊びにきて、なにと比べて自分を過小評価してるかしらないけれど、その国に住んで稼いで 食べていくための処世術でもないのに、卑屈になるほどつまらないことはないよ。

とまあ、よく観光地のベンチに座って地図とガイドブックを広げて、パンを齧りミネラルウォーターのボトルをもった 寂しい目をした男の子・女の子(割合では男の子が多い。男の一人旅は誰からも優しくされにくいから)に言ってきかせたい気持ちになるっす。

おまえは、日本のカフェで、デパートで、コンビニで、根拠も無く差別なく平均にサービスされる自信にあふれていただろう。
当然のことだと。
どこでだろうと、それでいいのにな。
そうしない方がおかしいんだもん。
そうだ、わたしは黄色い。けど、それがなに?
英語でいうと、So,what?

なんで英語に言い換えたいのか。酔っているせいもあるけれど、言葉が違うだけであらわされる心情はどこにでもあるってこと。

帰ってくればいつか損なわれた自尊心は快復する。
そうでないことがおかしいのだとわかる。
でもこの国にだってそういうことはある。
自分がそうされる場所にいなかったってだけのこと。

ことばさえできれば馬鹿にされないわけじゃない。
人間って機会さえあれば自分を優位におきたい生き物なんだと思う。
それはくだらないことだけれど簡単に転換できるものではないのだな、と少し長く生きているとわかる。
だったら、理想と挫折の繰り返しで凹むより、まず、自分を気持ち的に劣位におかないようにした方が早いよ。

でもなあ、外国でさみしい目をしているひとが、この国で、キラキラした目で生きているとも思えないのもあるな。
逃げたさきで、より自尊心をメタメタに潰されるってのもよくある話だしな。

冷たいけど、もうあんまり愚痴はききたくない。
いつも最後に言いたいことは、
So,what?
だから、なに?

あ〜 偉そう。



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