負けると悔しい。悔しさは苦しい気持ち。でもその勝負はもうそこで 終わっている。でもひとは復讐を口にする。屈辱でつぶれた自尊心を取 り戻そうとする。簡単にいうと、今回負けて、悔しくて4年後は8:0で 勝つ!とかいうサポーター(ゲッ〜だ)の無意識にしろテレビを意識し てにしろ、口にしてしまう回路がいやなの。なんで次は勝つ!で終われ ないのかなあ。今回の負けは消えはしないのに、今回の勝利をうちけす くらい、次は徹底的にたたきのめす、と言う。
戦争に勝ったのに、勝った方が裁判して徹底的に勝者の論理で断罪す る。自爆テロをされたら軍隊でもってその町をぶち壊す。一人の密通者 がでたらその一族郎党みな殺しにする。
大げさにいってるけど、やられたらやりかえす十倍にして。の考え方 の根っ子は 損失を取り返す よりも 受けた屈辱の数倍 相手に味あ わせないと気が済まない、恨み にあるように思う。恨みはすぐ憎しみ になるからいやなんだ。ほんとうにいやなんだよう。
男たちの誇りをかけた戦い ってフレーズはかっこいいよね。神に選 ばれた男たちってのも、あの世界の一握りの才能と機会を得た選手たち を見ると、そうなんだよなあ、って思う。 でも銃撃で死んだ若い兵士たち どっちの国も も運命に選ばれてし まった男たちじゃん。正負が問題なの?誰だっていつかどこかで選ばれ る。そのフィールドがどこかって、こと。銃撃戦で死んだ兵士は負けた わけじゃないよね。家族やその周囲には殺された 負けたってことにな るのかもしれないし、その正直最初にでてくる怒りはよくわかる絶対に 否定はしない。でも怒りは憎しみとは遠い感情だから。 核は小さくて、外からその動きを眺めていると、核の周りのダイナミ ックな動きばかり目にはいってくる。勝手に敵の姿を大きくとらえて、 過剰に身構えるのは こわいこわい ずっと長いこと抜け出せない回路
あとね、日本と韓国は違うってあたりまえなの。韓国の国を挙げての 応援。日本人の諦めが早い、上っ調子の盛り上がり。うんぬん。どうも マスコミにでてくる男たちは うらやましげ〜 に語ること多し。はが ゆいとかね。 でもきっと東京オリンピックの頃なら日本ももっと挙国一致体制で応 援したよ。もっと前なら死んでもラッパを放さなかったらしいしね。 韓国の今回の燃え方の理由はしらない。時代や社会や民族性、いろい ろ理由はあるんだろうけど、表面をみてあれこれいうのもオコガマシイ し、すごいものだ、でいいの。 一言でいうと、そんな全国民サッカーに必死な国気持ち悪い。ホント は分かってるくせに。日本だって韓国だってほかの国だって お祭りが すき。勝負ごとがすき。身内がすき。そゆこと丸だしにできる機会がな んだか突然やってきたらうれしいよね。 選手もすきだからやってきた。観客もほかのひとも好きなようにサッ カーで遊んでいいじゃん。 興味ないですね、ってのも関わり方のひとつでしょ。 スポーツは生身の人間がやってるからすぐドラマになっちゃうし、人 生とか社会のお話にいっちゃいがちだけど、自分のならいいけど他者を かってに巻きこんで批評したつもりになられるとねえ・・・ 日本人は、 ってそれ私も入ってる?
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