フーチーひとりごと。
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2002年12月02日(月) |
「なんて恋したんだろう」になるとこだった。 |
下に恋愛時計なんていうノロケ書いてる場合じゃないだろうがってことがありました。知ってる人は知っている。そう、俺と相方は今年1度別れたのです。たった1日でしたが確かに失った時間がありました。
何度か話し合ってそれでも話は平行線のままで、もうこれが最後の話し合いって時に俺と相方は車に乗ってました。どこにいくでもなく走る車の中は会話なんてなかった。もう何度も同じこと話してきたから今更話をしてもまた同じことの繰り返しになるだけ。でも、もうこれが本当に最後かも知れないって思ってた。そこにチャンスがあるならみすみす逃すことはしたくない。
そう思って俺は話しを始めた。なぜだか気持ちは落ち着いていた。覚悟を決めていたのかも知れない。二人が出会った頃の話しから今に至るまでの長い時間を思い出すように、この先はもうないんだってことを自分に言い聞かせるように。 相方も時々頷きながら聞いていた。
数分走った頃に相方が「お腹減った」って言うから道路沿いの店を探すと少し先にうどん屋の看板があった。「うどんでいい?」って相方が聞くから「いいよ」と答えた。なんでもよかったし何よりも空腹どころじゃなかったもん俺は。でもね、ふと頭に浮かんだ歌があった。
最後の夜 話し疲れて ふたりでおうどん 泣きながら食べた・・・
「あ、うどんは絶対だめだ。とにかく今日は、今は絶対に」そう思って即うどんを却下。その先のファミレスにした。
俺は覚悟を決めてたつもりだったし、自分の気持ちにケジメをつけようとしてた。だけどホントは全然好きだった。別れるなんて考えられなかった。 だから、最後の夜にうどんなんて絶対ダメだと思ったんだ。あの時。
♪なんて恋したんだろう(The Monster収録)/Dreams Come True
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