2003年08月06日(水)<<<私が願うのは
あのとき。 想いを伝える機会はいくらだってあったのに なにも見えないふりをし続けたのは、 あなたとの繋がりを失いたくなかったから。
曖昧なまま遠くなっていくのはとても寂しかったけれど、 元にさえ戻れなくなってしまうことのほうがもっとこわかった。
はっきりさせようとすればきっと、なにもかもが終わってしまう。
サヨナラが近いことはわかっていても、 それでも本音を告げることはできなかった。
昨日送ったメールは半分嘘で半分ほんとう。
あなたと彼女の 二人を祝福することはまだできなくて。
いま、私が願うのはあなたの幸せだけ。
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