2003年02月11日(火)<<<あなたは、私のゴールドだから。
内定先から渡されたプログラミング課題。 提出は今週の金曜日。
これをきちんと仕上げられたら、 近いうちに会えないか聞いてみようって決めていた。
昨日、すぐに届いた返事。
ひさしぶりにあなたと会う約束をして、 嬉しくてどきどきしながら着ていく服を考えたりした。 先月衝動買いした、裾が編み上げになっているスカート。 白いシャツにガーゼニット、ファーのマフラー。
今日は一緒に昼食を食べて映画を観た。 観終わってからシュークリームを買いにいって そのままアパートまで送ってもらった。
ほんとうはもっと一緒にいたかったけれど、 もともとあった予定が流れてすぐに連絡をくれたことや そのぶんの時間を私のために割いてくれたことを考えたら それ以上を求めるなんてできなくなる。
車から降りる直前にチョコレートを渡した。 ありがとうって受け取ってもらえたから嬉しくなった。
たとえこのまま ただの先輩と後輩に戻ってしまったとしても、 こんなふうに続いていけるならもうそれでいい。
あなたが私に笑いかけてくれるならそれだけで。
包装紙に印刷された文字。 あなたは、私のゴールドだから。
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