ぼく(3才)「ねえ　ママぼくは大きくなったらペンギンになれるよね?」

母　　　 「大きくなったらペンギンになりたいの?」

ぼく(3才)「うんっっ　なれる? ぼくがなれたらママは嬉しい?」

(普通は違うだろっっっっおまいは　小さい頃からヘンやったんやの)

へん　???


これがっっっっっ?


......かわゆい　といえっっ　(・・・親バカならぬ　自分バカかっっ?)


とりあえず　自分の子に　こんなこと言われたら
たぶん　きっと　その日のうちに　着ぐるみ買ってきちゃうもんね
ペンギンのっっっっ
(......なんちゃってかよっっ　無意味やな)

小さい頃は　何かになりたい　と思うけれど
そう成る為にはなどという過程は
当然のことだけど考えていない。
あんまり深くも考えていないだろうけれど....

自分がなりたいものを思い浮かべると
ムクムクとなりたい未来の自分が華やかに想像出来た。


それがたとえペンギンでも....(ぷっっ　おまいがペンギン....アハハハっ)

それが　今はどうかなあ?
大変そうだから　とか　試験に受からなくてはとか
周りから選ばれなくてはとか.....果ては　自分には到底無理だとか

どちらかというと
否定的な要素を並べ立てて　溜め息をつく

幼い頃のように
ポジティブな　理由をたくさん数えて　なりたい自分を夢みたいっっ
年令なんて関係ない　遅すぎるなんてこともない

甘い　とか　世間知らず　とか　
いろいろ言われてしまうかもしれないけれど

夢見るのは　ぼくだ
そして夢に　向かってゆくのも　ぼくだ
もちろん　頑張って　歯をくいしばってゆくもの　ぼく

宣言も　約束も必要ない　もし必要なら　この胸で.....

ぼくは　諦め過ぎたかもしれないけれど
この1つだけはって思う夢を
叶えられたら　それだけで　素晴らしいって思ってる


(おい......ダレに　話してるのや?)







・・・・・Σ(￣⊥￣lll)ハうっっっっ




いや.....えーと......あはははははははア〜あ.....(乾

このヒュルリ〜ラな　元気のない日本にだねえ(はいっっっっっ?)


......いえ　大きく言い過ぎ　まちた　ペコリ

友達が会社を辞めなくては　いけなくなって　しまいまちて....
夢が遠ざかってしまったって
絶望していたので　つい.....(つい?)

............(つい　どおおーしたのやっっっっっ)

うう....怒るなや......力 でるよな励ましを....してあげよかと.....

(.......おまいが?)

.......コク　コク

(おまいに　言われたないわっっっ　力出るどころか　パワーダウンじゃっ)

（T_T)　そのダウンて......なにさああああああああっっっっ

(......それの　はじまりが　どーして「ペンギン」になるんだよっっっ)


....幼い頃のように　瞳キラキラさせながら思い巡らせた視野の広さと
........前向きな.....野心を少しでも覚えていたいって
伝えたかったからだいっっっ


(....ペンギンが?)


ぼくが　たまたまペンギンになりたかっただけやっっ


(....ペンギンね〜ぇ?　ニヤニヤ)


......ピキっっ(-_-メ)

おまいは明日から来なくてよろし　解雇やっっっ
(ウォホホホホっっ　何が解雇やっっっ雇われた覚えなどないわ)

(また　明日もよろしゅうなん)


(ノ_<。)うっうっうっ
なんだよお　ペンギンになりたかっただけじゃんか　悪いかよお
かわゆいぞ　ぼくがペンギンになったらぁ......

ピクっ(◎_◎;) .......あ　あぁ　あんまし? ......かなぁ?

















ごめんなさい　伝える手段がないのでここにカキカキさせて下さいませ
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りいなしゃん　ぼくは　まだまだだけど
ダメダメで「頑張れ」なんて言える程
何か出来ているわけじゃないけど
それに　ぼくには　分らない　りいなだけが見てる絶望も
たくさんあるかもしれないけれど
もうだめだって　立ち止まっても　時間がかかっても
また歩き出せればその絶望は無駄になんかならないと
ぼくは　思ってる。乗り越えた絶望はこれからの勇気や
あの時頑張れたっていう自信に変わってゆくものっっ
乗り越えられた笑顔の　りいなに会える事を祈ってるよ。
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