Kin-SMA放言
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2005年04月28日(木) シマちゃん、大逆転\(^^)/

今日は暑かったれすねー(^^;A

実は今日ふぐすまに帰るつもりだったのですが、おふくろの退院が明日午後になったので、半日ずらしました。

待てよ、新幹線だだ混みかもしれん(×_×;)ぬかった

まぁ、立っててもいいか・・・(ホントはイヤだ/涙)



えーと、短い方から行こう。

『どんなもんヤ!』

世間は大型連休に突入ですが、12歳の時から世間とは休みが連動していないKinKiさんたちは、心底興味がなさそうです(哀れ)

考えないようにしてんだろなー。可哀相だなー(;;)

さて、本日の「ふつおた」は、高校の制服が黒のセーラーだったので今から凹んでいるという女の子。

たわけ。←出た。昭和の意見

セーラー服、三つ編みおさげ、メガネ。これぞアキバ系萌え三種の神器(こら/怒)

・・・いえその、(ごほん)せ、制服ごときで学校を決めるとは! な、情けない(←黙れ、オタ)ゴ、ゴホゴホ(−−;)

いつからなんでしょうねー? 女子が受験する高校を決める要素に制服が加味されるようになったのは。

ぼくらの頃なんか、偏差値で自動的に輪切りにされてたもんだが(それが良かったとは言えないが)

それはともかく、KinKiちゃんズは全くほとんど興味がなかったようです。

「どっちでもええんちゃう?」←予想通りのコメント(笑)

女子高生は圏外ですか、そうですか(←早計)

つよっさんは、ややブレザーの方がお好みのようです。


←話がずれとる!(−−;)



かと思うと、既に男をオトス手練手管を身につけている小学生に戦慄するおじさんKinKiさんたち(^^ゞ

「アカンな、俺。もうちょっと若くなろ」

いや、アナタはそのままでよござんす(笑)

説教オヤジでない光一さん光一さんにあらず(どういう格言?)





『新どっちの料理ショー』(アジフライ定食 vs 豚の生姜焼き定食)

なんか、「新」になってから調子悪いっすねツヨぽん。

でも、今日はぼくも絶対生姜焼きでしたよ(ね? 中居君&光一さん←ジャニーズ生姜焼き愛好会どこにあるのか「こうちゃん食堂」

「雑菌お断り」のブタは、何だか感じ悪かったけど(おいおい)

ひろーい牧場で、どんぐり食べて育ってるようなブタ(前に「ビストロ」で慎吾ちゃんが使ってた、フランス出身のブタ)が、ぼくは好みだ。

まぁ、アジフライも捨てがたいが。

ブチ旨くてボリューミーなら、どっちでもエエ(笑)





『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』第三話。

先週の感想を書いてなかったな。

実はわざとで(^^ゞ

というのも第二話は、正直申して一話以上に「バカバカしすぎる」「業界の実態を歪めて描いてる」ところが多くて、とてもがっかりしていたから。

脚本のムリにもほどがあるというか。

ぼくは以前から佐藤嗣麻子女史(と言っても、どちらかというと、演出の方)を買っていただけに、実に残念で。

それにしても、彼女の得意とする分野(プチマニアックなミステリー)と全然違うこのドラマの脚本を、なぜ彼女は引き受けたのか。それが謎です。

そんなわけで、今回は期待はずれだったかな、と落胆していたのだけど、今週はそれをかなりの勢いで挽回\(^^)/

「逆転ホームラン」とまでは行かなかったけど、今話は草なぎドラマ(という観方は極力したくはないのだが)の醍醐味であるハートウォームな展開がいやらしくなく描かれていて、満足できた。

演出にもあざとさがなく、おや? と思っていたら、今回は鈴木雅之氏じゃなく、成田岳氏でした(苦笑)



先週とにかくヒドかったのは、やはり「ネットオークションのシステムをたった二日で構築する」「できたばかりのオークションに、アップ初日から続々入札がある」という、最もつっこまれ度数が多かったであろう点。

これはほんとありえなさすぎるんだけど、この点はもう『奥様は魔女』クラスのファンタジーと考えろってことだろうとぼくは思う。とにかく島男のコンピュータ・スキルに対しては、通常の感覚でいちゃいけない(毒)

だけど、そんなことよりももっと変だったのは、サイバーショップ運営とフランチャイズビジネスを勘違いしているんじゃないか? というような、「全然商売のことわかってない」部分である。

「成功って何?」「経営って何?」というのがこのドラマの根幹のはず(フジテレビ側は「恋愛ドラマです」と、とぼけたことを言ってるが)

そんなドラマなのに、あまりにも「商いとは何か?」がわかってなさすぎるのである。

つまり、今回のメインストーリーで言えば、売り上げがさっぱりの亀井堂さんの方からフロンティアを切るのが当然なのであって、フロンティアにしがみつくメリットは亀井堂側には一切ないのである。ホームページが欲しけりゃ、安いサイトスペースを借りりゃいいだけのこと(もちろんそうなると、運営は自分でやんなきゃいけないのだが)

サイバーショップの“店子”を、下請けかなんかと勘違いしてるんだろうか、このドラマの製作陣は(呆)

亀井堂さんは、フロンティアに出店してても何の宣伝効果も営業効果もないのだから、逆にサーバ使用料を払い続けて出店し続けることの方がもったいないのだ。イニシアチブは亀井堂さんの方が持ってるのだ。

正確に言えばサーバにも容量はあるのだが、サイバーショップは七海(和久井映見)が言ってたように「無限の土地」があるようなもの。売り上げゼロの店子に永遠に貸してたところで、得こそすれ(テナント料をとれるから)損にはならない。わざわざ社員を差し向けて縁を切りに行かせるような性格のものじゃないのだ。

亀井堂の問題は、ネットショップ展開をしても全然商品がはけないという、あの店長の根本的な才覚のなさにあるのである。それをフロンティアの「弱いものを切る」エピソードの道具にされるのも困ったものだ。

さて、では島男はどうすべきだったのか。

本人(店長)が気づかなかった“宝の山”を見つけたところを見ると、島男には少々オタクの気があるのかもしれない(でも、それ以上にやっぱあの亀井堂のおじさん、おもちゃ屋失格。商品知識がない経営者の店がつぶれかけるのは当たり前)

だが、それをネットオークションにかけたのは、ビジネスコンサルタント(ではないんだけど/笑)としてはいささか不適格だった。

宝の山も、売っちまって在庫ゼロになったら、そこで終わりじゃん。500万円の売り上げ? それこそ再建費用としてははした金。しかもあのおやじさんには今書いたようにおもちゃ屋としての才覚は、ないに等しい。

島男が亀井堂にしてあげたのは、単なる「閉店記念セール」「在庫一掃処分」である。売るものがなくなってしまった店がネットショップを続けて行くのはもちろん不可能だから、契約終了も当然の措置である(しかも、さっきも書いたように、それ自体は亀井堂さんにとって、何ら痛手ではないのだ)

少々知恵のあるビジネスコンサルタントなら(だから、島男は違うって)あの宝の山を担保にして、ベンチャー公庫から融資を引き出すぐらいのことはしなきゃな。もちろん、その後あのおやじさんを商売人として教育し直す必要もあるが。

例えば、あのおじさんはおもちゃを長年商ってきたせいで、実は「おもちゃの修理なら何でも来い」って人だった。それを活かして「おもちゃの救急病院」(現実にありますね/笑)として再出発するとか、それのネット展開が大成功、それに伴い島男の株急上昇(笑)、とかいう流れにすれば、このドラマもだいぶ説得力があったと思う。

てな文句を先週はぶちぶち含みつつ観ていたのだ(ここまで長っ!)



で、今週の話(やっとか)

今回は、「難攻不落の提携案件」二つを、“剛の高柳”vs“柔の島男”という対比で見せた。このドラマの主題に迫る、いいエピソードだった。

やればできるじゃん、佐藤嗣麻子(こ、こら、偉そうに)

「手広く商売する」ことだけが成功でも最終目的でもない、という全くそのとおり! な真実を、島男は言葉で教えてもらうのではなく(もちろんビジネス書なんぞを読んでわかったような気になるのでもなく←誰への皮肉?)、自分の身で体得した。

天才プログラマーであるにも拘らず(だからヤメロ皮肉はっ)こういうアナログな魅力を持ったキャラクターを演じさせたら、草なぎ剛は天下一品である( ̄w ̄)

第二回でも、警備会社を辞める時に豊田(金田明夫)をぼろぼろ泣かせたり、今回は「いせや」のおじさん(河原さぶ)が快く和菓子づくりを特訓してくれたりと、島男は年上の男性から可愛がられるキャラ(邪意なし!)であることが感じとれるエピソードも好き(*^^*)

でも今回は特に、清川(小市慢太郎・・・好きっv←ごめん、気が多くて)のせがれ・ダイスケに取り入ろうとして(苦笑)つっぱねられ、その後、邪心を捨てて(笑)母親の話をするくだりは、「ここ、泣かせようとしてるな」とわかっていても(カラいですよ、ておどるさん)、やっぱりじーんとしてくるのだった。

脚本は少々あざといのだが、草なぎ剛のキング・オブ・武器“癒しボイス”にやられてしまうのである(T_T)

「目をつぶって、胸に手を当てて。お母さんのことを思い出して」「耳を澄ましてごらん、お母さんの声がするよ」etc.

ほら、もう書いてて泣けてきた(T△T)←単純すぎ

そして、清川に向かって「その味を変えるくらいなら、やめた方がましです。諦めます」と宣言する、その顔の清々しさ。

草なぎ剛の真骨頂です( ̄ー ̄°)

まぁ、何日も出社しないで“俺ペース”で仕事してても島男は許されてるんだな、とか、素人が数日で人気店並のお菓子を作れるようになれるかコラ、とか、ちっさいツッコミは今回も多々あったのだが(^^ゞ

幹になるストーリーがちゃんとしてると、そういうとこは気にならなくなるのよね(ゲンキン)

そして、力づくで小倉ホテル(このネーミングって・・・やばくない?/苦笑)を買収した高柳は、ホリ○モンでもミ△ティでも▲正義でもない、どうやら『アビエイター』の匂いがする(^^ゞ フジテレビ、やりすぎ




←もーこれは最後まで観るしかない(爆)





ところで、話はサイドストーリー(恋愛方面)に移るのだが、どうもその性格がつかめない白川香織。何だかまり子と旧知の仲のようなのだが、どういう関係かは今回は明らかにされず(ひっぱるなぁ)単に、「高校の後輩」とかだったら怒るぞ

島男に対しても、高柳に対しても、一体どういう感情を抱いているのかいまいちはっきりしない。(それにしても、裕美(滝沢沙織)はうざいキャラだ/苦笑)

明らかに島男より年下なのに、タメ口だし(←中年気になりまくり)島男も「香織さん」て・・・(′_`)

ただ、「あなたは、(略)お姫様ってことですよ!」と島男に言われて、不本意を露にカッカしているところなんか、少女のようで可愛く思えた(*^^*)

「私は、ほんとは違うのよ」と言いたいのか。何か、出生の秘密があるとか?(深読み)

でも、ダイスケのリコーダーを探そうとして即座に川に入っちゃうようなとこは、むしろ筋金入りの“おひいさん”だからこその行動ともとれる。中途半端な金持ち(例・神谷&宮沢/笑)ほど、そのふるまいは腰が引けてるものだからである。

でも、どうもそのー、島男がなんで香織を好きなのか、きっかけとしてはあのプールの一件だろうけど、なんか説得力に乏しい気がする。

つうか、このドラマの本筋としては、あんまり要らない因子のような(そ、それじゃー『恋におち』てないじゃんよ!)

だから、『僕の成功の秘密』の方だけで良かったと思うのよねー・・・うーん(_ _ )





さて、おふくろが明日(29日)退院できることになり、GWはそばにいて日常生活のリハビリに付き合いたいと思います。PC環境ゼロのふぐすまライフ10日間(予定)の旅。その間、日記の更新はナシになります。

皆様、楽しい連休をお過ごしください。(労働、家事従事の方々には、充実した毎日を送れますことをお祈り申し上げます)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場