Kin-SMA放言
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2004年09月18日(土) 総集編だった

早速本日、映画を観てきた(^^)ひゃっほぉ〜♪

『髑髏城の七人〜アカドクロ』映像版(丸の内東映)←映画?

今年の4月に新国立劇場でやったバージョンを1回しか観られなかったのだが、やはり面白い。新国立の奥行きを上手に使ってたし(厚生年金会館バージョンも観たかったなー)

やっぱ水野美紀はカッコ良かったし(*^^*)

映像ならではのカット割りが、“スピード命”の新感線作品の魅力を、最大限際立たせていた。

ただ、今のところやっぱりぼくは、こういうモノには「舞台中継」以上の機能はそんなに期待してない。

つまり、完全に「映画化」するならともかく、舞台を撮影した作品(“映像化”に当たって、独自の素晴らしい演出はされてはいたが)というものは、やはり“事情があってどうしても観られなかった時のレスキュー”&“一回実物を観た後に、その「良かった
」感を思い出す助け”というポジションで観るべきであり、舞台はやはり可能な限り実際に観に行くべきだと。

「最近は何でもDVDが出るから、行かなくてもいいや」

とは思わない。

ただ、地方在住とか、人気ありすぎてチケット買えないとか、受験で遊んでる場合じゃないとか、出産とか、子育てとか、貧乏とか(−−、)エトセトラな事情で、行きたくても行けない演劇ファンはたくさんいる。

そういう時に、ほとんどが収録されてテレビ放映があったりDVDが発売されたりする現代の技術の発達は、かつて田舎のコドモだったぼくには、心から望んでいた夢が適った今の世の中である。

あぁ、あの、あの作品(各自お好きな作品を想像してください)が、今さらながら観たい(T_T)

で、この『髑髏城の七人』、「アオドクロ」版が来月に迫ってまいりましたので、今日もやはり、抜かずの兵庫(橋本じゅん)を観ながら、

「この役をあつくんがやるのね〜v

と思いながら観ていた(^^ゞ

じゅんさんとあつくんとじゃ年齢もキャラも全然違うから、役どころも変わるだろうけど(既に役名も違う)、多分バカキャラであるという点は変わらないであろう(≧∇≦)

楽しみ〜!←ホントにファンなんですか?





晩ご飯もそこそこに帰宅し、早速『僕と彼女と彼女の生きる道スペシャル』を観賞。

・・・・・・(−−;)何だこりゃぁ?










ここまでとは(>_<。)がっくり

まぁ、それほど期待はしてなかったんだけど、ほんなら最初から「総集編です」って言えよ(言ったら視聴率とれな/略)

ぼくはね、凛ちゃん版「はじめてのおつかい」でも良かったの、正直。そういうのでも、まぁいいかなと。

でも、そういう部分も、最初の10分ぐらいだったし。

なんだかなー。いいドラマだっただけに、こういうスペシャル作られると、意気消沈しちゃうな(′_`)残念だよ


←それともこういうのは“オイシイ”ものなのかな?





続いて『SmaSTATION-3』オサライSP

これも言ってみれば総集編。でも、こっちは最初っからそのつもりだったので、楽しく観られた。

月イチゴロー金田一もちゃんとやったし(^^)

ぼくはゴロちゃんと、この辺の好みは似てるので、もちろん存続希望(笑)「月イチツヨシ」は、別口で追加してくれ!

『ヴィレッジ』と『トッポジージョ』が逆だな、ぼくは(←観てもいないくせに)

『トッポジージョ』・・・懐かしすぎ(>_<。)

ぼくらの世代にはヒットしすぎだす(涙)

しかし、市川崑監督とは知らなかったなー。

それより、先月の月イチゴローに対するタクちゃんのダメ出しが、

(浴衣の)帯が上すぎる」

ってとこが大笑い(≧∇≦)内容と関係ないじゃん

『ハウルの動く城』や『笑の大学』も当然登場するであろうし、それをゴロちゃんがどう評価するか、純粋に楽しみだ(^^ゞ



『スマステ4』も、スマメンが沢山出ますように( ̄w ̄)特に未出演の中居君のスタジオ出演、強く希望





さて、冬コンスケジュールが発表になった我らがきんきっずなんですが、相変わらずラジオは一人です(`へ′)

今イチ気分が高揚しないんですが。

ぼく的にも10月11月っていうのは、一年の中で最も芝居見物に燃える季節なので、正直ジャニに対しては気持ち的にお留守になる季節であるし、当分大きいイベントはなくていいです(←言ってはいけないことを言ってしまった気が)

そんな中、『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2』のCMは、いつものように『嵐の技ありっ!』でゲット。




←分かってくれるよね?



でも、CMで流れたきざみ映像を見る限りでは、このDVD、かなり期待しても良さそう(*^^*)

もちろん、素材(コンサートそのもの)の完成度の高さはバッチリ確認済みなわけですが、映像としても良さそうです。



話が冒頭に戻る感じになりますが、ぼくが「コンサートの映像化作品」ということでは古今東西唯一無二の傑作だと思っているのは『LED ZEPPELIN A SONG REMAINS THE SAME』(邦題『狂熱のライブ』)なのね(古!)

これは冒頭の話とは逆に、単なるライブ中継ではなく、色んなフィクション映像を絡ませてるわけ。ある種PVの魁なのかな?

そういう映画はThe Beatlesも作ってはいたけど、芯にライブがあったわけじゃなかったからね。

ZEPの場合、そのフィクション部分もめちゃめちゃカッコいいんだけど、肝心のライブ部分がそれに負けず劣らずカッコいい!

プロローグ、ライブ、エンディング、全てがある意味耽美!(ZEPの名物マネージャー、ピーター・グラント氏が扮するギャングなんて、玄人(モチロン「俳優の」という意味だよ/笑)はだし!)

初めて観たときには、しばらく椅子から立てなかったもん、本当に。

この作品は、ZEPの最も美しく輝いていた時期の映像っていうこともあるし、当時は「外タレのコンサート」なんて、ふぐすまの女子高生は言うに及ばず、日本人自体がめったに恩恵を受けることができず、飢えていたってのもあるだろう。加えて、ビデオシステム自体があまり発達していなかったから、「ライブを収録する」なんて行為自体も、今みたいに気楽にできなかった(この作品は、映画であるから“フィルム撮影”していたはず)

そういうことに対する「ありがたさ感情」も加味されてたとは思うが、とにかく当時、バス+汽車(←“電車”ではないところに注目)で2時間の映画館に(ど田舎・・・)何回通ったか。

ただやっぱり、何年か後にWOWOWか何かで放送されたのを、自分ちの小っちぇえテレビで観たら、思いっきりがっくししたのも事実(全体的に画面が暗いので、走査線の少ないふつうのテレビで観ると、何がなんだか分からんシーンが頻発であったのだ)

ジャニーズ系(つうかアイドル全般だが)のコンサートの場合は、まず観る方に「被写体に対する飢餓感」が強いし(なるべくいっぱい映っててほしい)、コンサート自体に強く絵画的演出が押し出されてるから、ビデオはむしろ“演出”せず、なるべく忠実に撮ってくれた方がいいのだが、本来ぼくはこの『狂熱のライブ』みたいな作品の方が好みである。





なんか話がすんごく逸れてしまった。

部屋の片付け、部屋の片付け(←呪文?)


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場