Kin-SMA放言
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2004年02月07日(土) 一回歩いた道は覚えてるんですよね

『SHOCK』の余韻がけっこう残ってましてね(去年もそうだったな。コンサートはけっこうすぐ切り捨てられるのに(←うつけ者!)。ぼく自身が“音楽らばー”じゃなく“芝居らばー”だからなのかな)

『SHOCK完全版』DVDをパソに挿入したい気持ちをぐぐっと抑えて(だって今日も在宅仕事中)ちまちま仕事してました。

一段落ついたので、『笑っていいとも!』のツヨぽんが出てるとこだけと『チョナン・カン』『ドキュメンタリー「僕の生きる道」をたどって』を観た(『SHOCK』とたいして時間的に変わらない気が・・・)



ドキュメンタリーの感想から行きます。

やはりこういう番組を見ると、色んな考えが止めどなく溢れてきますね。去年『SMAP×SMAP』枠でやった「あと24時間の命だったら」の時も、様々考えたけど。

息子さんの結婚式直前に亡くなってしまった女性の話では、ぼくの父を思い出した。父も、弟の結婚式に間に合わなかったんでね。

でも、色々思ったよ。あの方は生前からお友達への「死亡告知はがき」を作ったりして、ご自分の“余生”を思いどおりに(100%ではないにしても)カスタマイズして生きた。ある程度満足だったのではないかと。

それでも、「ちょっと、身動きできなくなっちゃったから、入院しましょう」と入院して、わずか二日で亡くなった。病気自体への覚悟はずっとしていたろうけど、そんなに急に命が終わるなんて、ご家族も(そして撮影スタッフも)思ってなかったろうなぁ。

現実って、やっぱりドラマとは違うんだな、なんてとんまなことを考えてしまったのだった。

ご主人がお葬式で泣いているのを見て、ぼくなんかは「こんなに愛し合ってて、幸せなご夫婦だったんだなぁ」と、へんなとこでうらやましがったりして、ズレまくった感想を抱いたんだけど。

そのご主人が、奥さんの故郷にある「思い出の山」に行って、そこへ至る道を振り返り、

「道ってのは不思議なもんで、一回歩いた道は覚えてますよね」

とおっしゃったのが、すごく印象的だった。

人が一度歩いた道は、ずっと残るんだ。

誇れる道も、忘れたい道も。

生きるってそういうことなんじゃないか。



現在抗がん剤を飲んで、再発と闘っている小学校教諭の男性。

愛する家族がいて、誇れる仕事をしている。

(すごく失礼な意見だが)もし彼が、そんなものまだ一つも手に入れてない時に病気になってたら、どう生きてきただろう。

幸せだよな、と思う(もちろん、その幸せは彼が自分の裁量でつかんだものなのだが)

でも逆に、だからこそ、それに別れを告げなきゃならないとしたら、想像できないくらい辛いだろう。

「どうして自分が? 何も悪いことしてないのに、どうしてこんな目に?」

がんを告知された時、秀雄先生と同じことを思ったと言う。

ぼくなんか、けっこう恥な人生送ってきてるので、もしぼくが不治の病を告知されたら、

「アレが悪かったのか? それとも、あの時のアレのせいなのか?」

とか考えそうだな。

でも、ぼくの知り合いに、ある難病の人がいるんだけど、その人も発病した当初そう思ったけど、たまたま巡り会った神父さんに、

「なんのせいでもないんですよ。誰のせいでもないんですよ」

と言われて、やっと苦しみから解放された、と言ってた。

「何故? 私のどこが悪くて?! 誰が悪くて?!」

とか考えてる(自分だけじゃなく、家族も)と、病気の苦しみと、そういう思いの苦しみとで、ますます苦しみが倍増するのだと言ってた。

確かに、こういう考えって、てきめんにワルイ宗教やら何やらにつけこまれるモトになるもんね。

かといって、あっさりと悟るなんてことも、人間だからなかなか簡単には行かないんだろうけど。



うーん、長くなっちゃうなぁこういう話ってどうしても。

ぼくの父親は、人生の最後の1年間を意識不明のまま過ごした人なので、正直、娘のぼくなんかは、

「その1年て、彼の人生にとって何の意味があったんだろう」

と思ったりするんだけど、たとえ娑婆(笑)にいたとしても、仕事に忙殺されたり、毎日漫然と過ごしたりして、周囲の誰も幸せにしないで怒りながら生きてたりするのは、それよりもっとマズい人生なのかもしれない、と思ったりもする。

結論が出ないけど、この辺で終わっとこ(←えー加減なヤツ)



番組の作りへの感想では、ちょっと偉そうに「淡々と作っているところは好感が持てたが、その分、取材対象への迫り方が甘い。“礼儀正しい”ってことと“遠慮がち”ってことは、別ですよ」なんて思ってしまった。いい番組だったんだけど、深さを感じなかった。エキセントリックに作れと言ってるわけではないので、誤解しないでね。

でもツヨぽんの落ち着いた癒し声は、予想どおりとっても良かった(あらら、最後に甘々?)

いやホント、ツヨぽんの声って、ナレーション向きだと思うよ。低くて、柔らかいからね。





すんごく語ってしまった。バラエティに行けるんかいな?

つーわけで『笑っていいとも!』金曜日。

まず、衣裳にびつくり(*^^*)

ピンクのTシャツに黒のあみあみ(笑)

ツヨぽん、ほっそーっ!!(◎_◎;)

ムキムキチョナン筋肉はどこ行ったの?!(ちょっちがっかり)

タモリがいたく気に入ったようで、おすぎ関係(どういう関係じゃ?!)かとジェスチャーで訊く。

なんでじゃ?!

ツヨぽんの抗議の仕方が、またこれ、疑惑を倍増(中止!)

その「イ──ッ!」って顔はやめなさい! 疑っちゃうから(お前もかよ)


「何でもランキング 1位を当てちゃいけまテン」で、

「同じ釜の飯を食べてきた同志」(笑)トニセン君たちがゲストで登場。

あーそうか。ツヨぽんはデビューがすんごく早かったんだもんね(トニセンは苦労してるのだ/笑)


←長年ジャニオタ自慢(笑)



中居君が坂本君に敬語使う間柄だもんね、SMAPとトニセンて(長年ジャニオタ自慢2)

今日はおすぎ、ツヨぽん、シャクレ君の順に一人センブリ。

センブリクッキーを当たり前のように口にするツヨぽん。

何故そんな悟ったようなお顔を?ヤケなのか?(笑)


最近はセンブリより、「みんなでインポッシブル」の電気イスの方が怖いらしい(笑)

タモリのフェイントで慌てて立ち上がったとき、魅惑のスレンダーヒップが映ったのが眼福じゃった。ふほほほ(どこのエロオヤジだ)

タモリよ、感謝。

ところが今日は、おすぎの次に答えが解ってしまったツヨぽん。

初老オ○マと手を取り、ぴょんぴょんするのはやめなさい!(微嫉妬)

抱き合うのはやめなさい!(まじ嫉妬)

疑っちゃうから!(コラ)





『チョナン・カン』は、『ホテル ビーナス』完成披露試写会の模様。公開までもう1ヶ月を切ったのね。早いな〜。

ボウイ役のイ・ジュンギ君が「ワタシが好きな言葉は、『日々是精進』です」と言ったときの会場の沸き方が可笑しかった(≧∇≦)

ジュンギ君は、これをツヨぽんの座右の銘と知ってて言ったのかな? 撮影現場で、ツヨぽんがよく言ってたんだろうね(「若いときの苦労は、買ってでもしろ」も、そうだよね/笑)

他の人の挨拶を聴いてても、雰囲気のいい現場だったのだな、と嬉しい気持ちになれました。





本日のきんきっずは、当然、

独り『キンキラキンキワールド』

なのですが(何のためのでか字?)

世間は軽井沢の女とスノボ行ってるヤツの方が断然気になってるようだぞ、がんばれつよっさん(偏見)

バレンタインなんて、どうでもえーでしょ(こういうネタが嫌いな中年)

あ、ところでぼく、昨日いきなりバレンタインチョコをもらってしまいました(1週間早いがな!)←問題点はそこか?!

久しぶりだ。(だから、そういう問題?!)

今日の放送から推察するに、つよっさんは24年間の人生の中で、軽く6人以上に「まじ告白」(もちろんファンは除外)されてるな、間違いない。(その根拠は?)


〈根拠〉
今日出演した“シゲカズさん”28歳が、今までの人生で何人から「本命チョコ」をもらったかを当てる企画だったのですが、それに“7個”と答えたの(大はずれで答えは“1個”)

世間一般の男に対して、

28歳なら「本命チョコ」を“7個”ぐらいはもろてるやろ

と思ってしまうということは、自分を基準にしてるわけですよ。自分が世間一般の男よりはるかにモテるということを分かってないです(いや、案外わかってて、すんごい少なく言ったのかもしれん。とすると・・・)(>_<;)わぁ〜(汗)




←え? そう思ってんの、ぼくだけ・・・?





昨日の日記で別室に『SHOCK』ネタばれレポを設けましたじゃないですか。

どのくらいの方が「読もう」と思ってくださるのか知りたかったのでパスワード制にしたんですが、200人以上の方がご希望くださったみたいで、ありがとうございました&めんどくさいことさせてすみません。

そして100人以上の方が、てきとーにパスワード入力したか(綴りを間違えたという可能性もあるか)で入室できなかったようで。

ズルしたらあかん(笑)
あっ、すんません、すんません・・・


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場