Kin-SMA放言
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2003年12月16日(火) 「今年はSMAPかな」「そうそうそう」

ちょっとは出るかな〜? と思った『CDTVスペシャル』だったんだけど、B'z兄さんだけでしたねー(だよね?)

このお二方も、しゃべりが超苦手でっていうか、しゃべる必要性を感じてないんだと思う。ある意味突き抜けてますからな。稲葉クンなんて、教員免許持ってるんだから、人前でしゃべれなきゃダメじゃん(だからやめたのか?)と思うんだが(^^ゞ

で、またーりまたーり見ていると、時々ジャニメンが一瞬映りしたりする、心底またーりな番組でした。

あんまりとりたてて評するような番組ではなかったかもしれない(でも、今日は『「ぷっ」すま』休みだったし、これぐらいしか語る番組がないのよね)

でも、こうして改めて、ここ7年間の年間TOP10に顔を出すのはSMAPとKinKiしかいないことをデータで示されると、色々と感ずるものがある。

ぼくは「売れてる」ってことばは好きじゃないんだけど(好きじゃないんだよ! 中居君!/苦笑)、こういうのって、他人を説得する材料になったりもするしね。

誤解を恐れずに言えば、ジャニメンは生粋のミュージシャンじゃないんだから、もし「売れてる」って言葉をあてはめるなら、CDの売り上げだけがその要素じゃない。特別編で中居君がツヨぽんを「売れた」って評したのは、当然ドラマの主役、映画の主役をはれるまでになった、という“俳優”としての評価だし。

でも例えばぼくが、芸能界に全く疎いうちのつれあいに「ジャニーズで一番人気あるのって、どこ(グループ)なの?(御大SMAP除く)」って訊かれた時に、KinKiイチオシのぼくでも即答できなかったという妙な過去がある。

自分がはまってると、その子たちを客観視してないと思ったからね。

案の定つれあいは、「オレはTOKIOだと思う」と。

なぜか訊くと「紅白出てんじゃん」

・・・そういう基準の人もいるわけだ。

その後、「なぜKinKiとV6は紅白に出ないのか(裏)事情」をこんこんと語って訊かせてうんざりされましたが(笑)

CD売り上げの数字を「売れてる」の基準にしていいなら、コンスタントに売れてるのはKinKiだよ、と言っても問題ないと思うのだが、こんなぼくにしてからが、そういうふうに言い切っちゃうのをはばかられるのは、結局、

みんな、自分のフィールドで、「これは良かった」という仕事をしてればそれでいい

という全方位外交的考えがぼくにはあるからだと思う。

特別編の慎吾ちゃんのように“ぶっちゃけ”て言ってしまえば、

どう考えたって『GOOD LUCK』<『僕の生きる道』

だったし(だから“視聴率”も基準にはならない)、かといって、『僕〜』の主演をタクが演れば、もっと視聴率とれたなんて考えるバカはどこにもいないはずだ。

彼らはそういう、「数字じゃ量れないモノ」で勝負しているんだから。

多分うちのつれあいなんか、名前も出てこないと思うが、岡田准一という役者にとって“ぶっさん”という役を得たことは、今年(去年になるのか?)最大の収穫だったと思うし。



今日はいつものような破壊的バカ話がなくてごめんなさい。

Gコンの話も、まだ思い出せばいろいろ書けるし、特別編に関しても、原稿用紙100枚分ぐらい書こうと思えば書けるんですけど、時間がございません(←仕事するときこういう言い訳したら即刻××だぞ)

じゃ、一個だけね(光一さん口調を気取ってみました)

KinKiさんたち、今回のツアーで、コンサートをやるようになって初めて開演前に「円陣」を組むことにしたそうなんです。

それも、何か思うことがあってのことじゃなく(と本人たちは言ってたけど)「やってみたら面白いんじゃない?」というノリから始まったそうで。で、かけ声をかけるのは言い出しっぺの光一さんじゃなく、つよっさんだってところが、KinKiの力関係(?)を示してるようで可笑しかった。

SMAPだとタクちゃんだもんね、中居君じゃなく。

ただ、こういうのって始めちゃうと、今度はやらないとキモチ悪くなってしまうから気をつけないと(何を?)

でもまぁ、

「オレたち、キンキキ──ッズ!」

も、やったりやんなかったりの兄さんたちですから(今回は、とりあえずやってる←こういうノリ)、あんましジンクスとかこだわってないとは思うんだけどね。



←ね、光一さん



みろ、今日はオチもつまんねぇ(いつもか? すんまそん)


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