Kin-SMA放言
もくじ|昨日のこと|明日のこと
甚だしい寝不足で明治座(『三人吉三東青春』(さんにんきちざえどのあかつき))と歌舞伎座夜の部をかけもち。
夜は85%寝てしまった(T_T)←バカ
今月の歌舞伎座は、かなりエエ座組だったのに、もったいないことをしました。
明治座は、演ってる演目が明らかに若者向けなのに、客層が“明治座”だったことにびっくりしました。・・・皆様方、何も考えずに来た?!(でも、もちろん小劇場ジェネレーションもいたよ)
ぼくはぶんちゃん(絵麻緒ゆう)やあっちゃん(深沢敦)が目当てで行ったのだけど、サイコーは毬谷友子さんだったなー(周知ですが、ぶんちゃんの従姉にしてタカラヅカの大上級生ですね)
毬谷さんの現役時代は知らないけど、『弥々』をテレビで初めて観たとき、軽い気持ちで見始めたのに、2時間半釘付けでした! すげー表現力これぞ女優! と思ったね(生で最初に毬谷さんを観たのは、野田センセイの『国性爺合戦』のヒミコだった。あれも衝撃だった)
しかし、こういう“小劇場出身の演出家が”(今回は「カムカムミニキーナ」の村松武さん)“いろんなジャンルの俳優とのコラボで”“いわゆる商業演劇の殿堂で”“なぜか時代モノの芝居をやる”のが流行り(って、失礼な言い方だな)ですねぇ、ここんとこ。
いろいろ観て感じるのは、その人の演出のタイプによって、「でかい小屋じゃない方がよかったかな」「ムリに映像畑の俳優を使うより、無名でも劇団の役者の方がこの役はよかったんじゃないかな」と思う事が、時々ある(今日のがそうだったとは言ってないよ)
そうそう、お坊吉三が久々(ぼくは『エンジェルス・イン・アメリカ』以来だな、見るのは)の高橋和也だったんだけど、なんか声をつぶしてたのだろうか? 台詞がちょっとアレだった。
でも、いつまでも若いよなタカハシも。とても34歳に見えないもん。青臭い御家人のボンボンがぴったりだった。
後頭部がずきずきするほど寝不足だったわりに、この芝居は一睡もしなかったので、やはり面白かったのだろう。ただほんとに時々、「はがゆい」と思うような展開やギャグなどがあったのは、ぼくが新感線や花組芝居のスピード感になじみすぎているせいだと思う。
でも、明らかに「普段の明治座」にしか来てないようなあのオジサマオバサマたちは、今日の芝居を見て、どう思ったのだろう。知りたい(^^)
さて『堂本兄弟』(ゲスト・矢田亜希子)
矢田ちゃんが出るのって2回目だっけ? 3回目?(覚えとらん)
正直、矢田ちゃんはどうでもよかったよねv(←正直すぎるってば)
だって・・・だって、だって、
放置プレイなんですもの! 今日も。←赤くしてみました
今日はなんか、赤かったですよね、画面が。
矢田ちゃんも赤けりゃ、光一さんも赤い(つい鎖骨に目が・・・)、たかみーも赤い、さらにYUMIちゃんの髪も半分赤い(笑)
|