Kin-SMA放言
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2003年10月25日(土) |
Gと言えば・・・(Hじゃありません←オヤジギャグでもありません) |
今日は昨日予告しましたとおり、ぼくはずっとお出かけでした。
※で、いきなりですが、昨日の日記に対して、ふたつばかりお詫びがございます。
しょの1 ソメソメの名前を「市川染之助」と書いた! 誰やソレ? ちゅう話ですな。既にコッソリ直しましたが、ムロン市川染五郎の間違いでございます。
しょの2 これは投票ボタンを開けた方だけへのお詫びです。本日放送された『赤坂泰彦のサタデーリクエストバトル』の、ニッポン放送公式サイトにおける「堂本光一 vs 堂本剛」の人気投票のカウンタ、あれ、表示ミスだったらしいですね(見て分からんのか?!)
現在は放送終了してるんだけど、最終結果は、たったの2票差だったようです。昨日と違う意味で“すんげぇ”と思いました。
以上、お詫びとコメントでございました。<(_ _)>
さて、木挽町(歌舞伎座)の終演が21時半という、思ったより遅い時間だったので、終了後の食事をキャンセルして慌てて帰ってまいった。
『キンキラキンキワールド』に間に合わなきゃいけなかったからね。
ギリギリセーフ! と思って、安心して電話なぞしとったら、コンポの時計が遅れてて、冒頭2分ばかり録音し損なった!(こんなんばっかり/涙)
はぁ〜あ・・・(嘆)
本日より、つよっさんが往年(?)の調子を取り戻して、回し役を務められております。やっと『キンキラ』の本来の感じが復活いたしました。
で、何をやったかっていうと、
「アルバム発売記念・恒例企画『G album』対決」
のっけからテンション高く、「Bonnie Butterfly」を唄いまくるつよっさん。
300万円じゃ収まらない勢いです(←分かる人には分かる話)
いやでもまじ、5000円ぐらいは出してもいいと思いました(笑)
だって、生ボニバタだよっ!(*^^*)きゃ〜v
嬉しかったわ、ほんとに。
対決に関しては、別に何もコメントする気がございません(あら?)
とにかく全体的にずるずるだらだらしております。
なんか不自然なテンションのつよっさん、全部台本を読みっぱなしな感じ。
・・・どうしてくれよう、この隔靴掻痒感。
ていうか、おとといからずっと、つよっさんの「あぁ〜んv」が耳について離れないんですわ(爛れてる・・・)
タイマー録音しておいた『赤坂泰彦のサタデーリクエストバトル』は、明日聴こうっと(後半40分録れてないんやけど)
本日のお遊び覚え書き。
『加賀見山再岩藤』(平成中村座・昼の部)
なかむらや(中村勘九郎)〜、こっちに100%全力投球しすぎたな?
力の入りようが違いすぎるじゃありませんか、夜と(毒々・・・)
演出がコクーン歌舞伎でおなじみの串田和美氏。
ラストシーンの「岩藤登場」の部分が、コクーンでおなじみの演出(ホリゾントをとっぱらって、小屋の外を見せちゃうヤツ)でした。これは正直「どうかなー?」と思った(『夏祭浪花鑑』の時には、むちゃくちゃ感動したんだけどね)
でも、クレーンに乗った岩藤(26日が楽日なので、あっさりネタバレ/笑)には大笑い(楽しくて)だったv
好きよ、こういうの(*^^*)
ふつう「骨寄せの岩藤」っていうと、蘇った時に宙乗りがあるんですよ。でもそれをやんなかった(遠見の子役を出して、本人は花道を歩いて引っ込んだ)ので、「なんだよ」と思ったんだけど、こっちの方に力入れたのね(^^)
『加賀見山』だけに(そうなの?!)鏡を使った装置も面白かった(でも、すごく斬新てわけでもないよ。スーパーカブキ『オグリ』やタカラヅカ版の『エリザベート』とかで、とっくにやってるし。蜷川さんも、よくやるよね?)
話はそもそもとっても面白いモノだし、役者も揃ってたし、何の文句もございません。ただ、主な役者がほとんど二役(なかむらやは四役!)やってたことが、ちょっと見物に混乱を招いたかな?
例えば、大詰の奥庭の場で、フク(中村福助)が出てきたとき、お柳なのか、尾上なのか、一瞬分からなかった(髪型で分かんなきゃいけないんだけど・・・)
お柳が正解なんだけど、あれを尾上だと勘違いしちゃった見物には、とんでもない話に思われたろうな。
特筆はやはり、志賀市をやった清水大希くん。逸材。
涙全部持ってかれました(T_T)
あと、片市さん(片岡市蔵)。この名前、未だにお父さんの方をイメージしちゃうんだが、現・片市さんも、なんか襲名したとたんに、お父さんうり二つになってきて、「名前」って不思議なものだなあと思う。
何ともいえぬ、あの“カタイチさん”的雰囲気が漂ってきたよ。嬉しいなー。これからも、お父様の当たり役だったあの役この役を、色々観たいな。
芸術祭十月大歌舞伎・夜の部(歌舞伎座)
〈金閣寺〉 ジャック様(中村雀右衛門)を中心に、こちらも役者が揃っていて、「おぅ、私は今、歌舞伎を観ていまぁす」って気分だった(何じゃそりゃ)
それ以上も、それ以下もなし(あららら・・・)
〈お染の七役〉 こっちですよ、メインは(やっぱり)
なかむらやが四役なら、玉さん(坂東玉三郎)は七役ですよ!
でも、正直に言ってしまうと、玉さんの悪いクセが出たね、今日は(今日だけなのかどうかは分かんないが)。明らかに、大詰の立ち回りは手を抜いてたね。
「道行」(幕切の所作事)なんて、どう見ても、メインのお光しか、まじめにやってない(とほほ)
たまにこういうことあるんだよね、玉さんて。
キレイだったら、許されると思ってない?!(←なんか、懐かしいCMみたいな・・・)
だって、いつでも全力でやってる役者だって、ちゃんといるんだから。
なのでまぁ、今日はちょっと・・・70点くらい(←これ、甘いかな?)
敢闘賞は、橘太郎丈。これは文句ないでしょ。
それとラブちゃん(片岡愛之助)、つっころばしの拵えすると、オジサマ(片岡仁左衛門丈)そっくりで「ひゃ〜vv!」て感じ(*^^*)
不思議ね。だって、“叔父”ではあっても、血はつながってないんだもん(と、思うよ←コラッ!)
さすがに客の入りは、すさまじかったが。
こういうふうに観てくると、「舞台の完成度」と「客の入り」ってのは、必ずしも一致しないという、よく言われることが事実である(かといって、全く関係しないわけでもないんだよね)ことが分かる。
人気商売に限らず、どんな仕事でも、「顧客満足度」てモノを追求してるんだろうけど、それと、仕事やってる方の充実感とが、うまくかみ合ってないことも、珍しくはない。
難しいよね、何事も。(なんでこんな真面目な話してんの?)
さぁて、ぼくもがんばらなくちゃ。
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