暑い!
2011年07月11日(月)
「こんな暮らしはもう沢山だ!俺はここを出て行く!」 「何を馬鹿な事を!ここを出て、帰ってきた者はおらんのじゃぞ」 「だからって死んだとは限らねえ!上でいい暮らしをしてるかもしれないじゃないか!」 「つまらん考えを起こすでない。ここで生まれ、ここで死んでいくのがワシらのさだめなのじゃ」 「そんなつまんねえ生き方ごめんだ!俺は行くぜ!!」 「この愚か者が〜〜〜!!」
てな具合に、きっと上の世界はもっと暮らしやすい涼感パラダイスなんだ!と信じて土中から出てきた血気盛んなミミズ達が、アスファルトの上で若い命を散らす時期になりましたね。
ワンピ関係の小咄だと思いました? 違うんですね、すみません。 冒険王になりたくて、なれなかった彼らのお話でした。 悲しいね〜。
今日は早番だったので、まだじりじりと肌を焼く日差しの下、煮えた脳みそでそんな事考えながら日比谷公園脇を通ってヨロヨロと帰宅したのでした。
下を見て慎重に避けて歩かないと、もれなく奴らを踏みます。いや、見てても避けられないくらいみっしり道を埋め尽くしていたりするので、もうしまいには開き直って踏んで歩いてます。
つわものどもの夢の跡。 切ないね〜。
えーと、言いたい事はそれだけでした。
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