40歳男性の頭の中
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2008年11月21日(金) 首相って

解散もせず、郵政民営化選挙で大勝した自民党。

当時の首相は「自民党をぶっ壊す」などと言い、
「抵抗勢力」と位置づけた身内に刺客を放ち、
選挙で戦ったが、地盤、看板、鞄の勝る候補者には勝てなかった。

いつの間にやら助演男優に主役を譲り、復党なる身内芸で劇場の幕が下ろされた。

脇役として「主役をいつかは」と、負ける事が
嫌いな俳優が「貧乏くじかもよ」と主役を勝ち取った。

4年間大劇場を貸し切った興業主は「後は主役交代で誤魔化せ」と、言わんばかりに興業を引き伸ばそうとしているのかな。


興業主の思惑と違い、人気薄になっていく主役達、
期待した数字も左下がりになっていく。

大劇場の貸切契約更新も微妙な空気。

今の主役が言った台詞、脚本家が書いた物を活舌良く
喋るのが苦手なのか、アドリブを入れるのが好きなのか、
人間味を感じる面では名俳優かもしれないよ。

読み方を間違った漢字って、日常生活では頻繁には使わないし、給付金問題でも「後はおまえらで考えろ」って給付方法を任せたりするのは間違いだろうか?

大きな会社で社長が小さな事まで指示を出すのかな?
部下がする仕事だと思うのだが。

それを社長の責任にする報道もどうなんだろうね。

「医者には変わった感覚を持った人が多い」って、僕もそう思うことが多いから納得していた。

確かに一部の人なんだけど、そう言う医者が目立ってしまう環境があるし、それを利用している議員さんもいるだろう。

医師会の献金を見ればわかると思うのだが。

「先生」と言われ続けている人達、人間味を感じる事が出来る「先生」に出会えた時、僕は嬉しくなるし感謝の気持ちも出てくるんだ。

今の首相の人間味が演出でなければ良いのだが。

野球観戦でファンが野次を飛ばすが、それは好きだからこそ。

相手チームのファンが野次を飛ばすのは美しく思えない。

もう少し静かに見守ったらどうだろうか。




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