40歳男性の頭の中
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2007年05月22日(火) 民法772条が意味するところってなんだろうね。

今朝のニュースは、離婚後300日以内の出産では、生まれてきた子供が前夫の子供とされ、新しい夫の子供とは認められず、法にのっとって前夫の子供としての届出を拒んだ場合、無戸籍の子供となるらしいね。

今回、離婚後の妊娠であって、医者の証明がなされれば300日以内の出産であっても、新しい夫の子供として戸籍が取れるとの事。

ちゃんと法を守って子供を産もうとしていたのに、早産などで300日に満たなかった人の救済なんだろう。

そもそもこの民法は、明治の時代につくられた民法で、変わってしまった世相。時代錯誤とか言う人も多いだろう。

でもね、決まり事なんだから、法律なんだから、守らなければいけない。
たとえ法を破っても、己の被害、損失であるのが原則で、罪を問われた時、その科料を真摯に受ける事も原則だと思う。

この問題は、子供まで巻き込む事であり、親はちゃんと考えての行動だったのだろうか疑問です。

生まれてきた子供には罪はない。
産んだ親に責任があり、社会のルールに反した事は事実。

色々な事情があるにせよ、離婚出来ない状態で子供を作った、事の重大さを覚悟していたのなら、いまさら救済を求めるのもどうだろうか。

TVで会見をひらいていたNPO法人の女性代表者。
法を守っている人々に訴えるなら、言い方も伝え方も考えなければいけないと思う。

女性は間違いなく生まれた子供の親である。
男性は自分の子供かわからないのが現実で、信じる事しかできない。

男性が中心となって訴える方が、山を動かせる問題かも。

生まれてきた子供は、日々成長の中にいる。
出来るだけ早い時期に解決方法を探し、守ってあげないとね。


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