回想2
あこがれからはじめた仕事は いざというとき情熱が支えてくれるから きっとうまくいくよ
旭化成のCMで2頭身のおじさん人形のセリフだけど 妙にしっかり頭に残った。 納得する、というよりも そうあって欲しいなぁとすごく思った。 社会人の先輩は 「憧れとか夢とかあっても やっぱり待遇がよいとこが一番だよ」って言ってたけどね。
今日、 「4月までは何もないから遊んでて〜」 って言ってたはずの内定先なのに 「異例なんだけど」と枕詞つきで 配属先の部署から呼び出し。 何事かと思ったら 同期になる女の子ひとりと部署の偉い方と初顔合わせ。 で、内容は その女の子と私のふたりが 部署初の女子社員になるんだけど大丈夫かな、という話だった。 偏見っていうよりも 初めてで対応に戸惑っているという感じのことだったから 不安になったわけじゃないけど 私のやり方ひとつで 今後この仕事したいと思う女の子の道を つぶすことになり得るんだなぁと思うと それなりにプレッシャー。 考え過ぎかな。
でもまぁ まさにあこがれからはじめる仕事なので 情熱がいつか沸いてくることを信じて やれるとこまではがんばるけどね。
けれど、 面接の時は、技術にも女子社員がいてみんな頑張ってるよ! みたいな口ぶりだったんだけどな。 おかしいなぁ。 唯一の女の子とはうまくやれるか不安だけど、 きっと、たぶん、必ずいつかは 女の子いて良かったと思うことがあると思う。 なんだかんだ言って、女の子は絶対にいないよりいたほうが良い。 これは、大学4年間で学んだ教訓。
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