視界穏砂
打楽器奏者・朝倉真司の穏やかな日常(細切れ御免)
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2003年08月23日(土) 人生

■暑い。今日も溜まった洗濯物を粛々と洗う(-_-)。

■今日は渋谷Bunkamuraギャラリーで行われている井上直久さんのイバラード展でのミニライブ本番。楽屋で遊びに来ていた杉真理さんのマネジャーH氏から杉さんが自分のラジオ番組でやっているコントのネタを聴く。爆笑。あまりにくだらないので思わず手帖にメモ。最近コントに力が入りすぎらしく新聞のラテ欄にも「納涼コント」とか書いてあるらしい。訳が分からない。

■会場へ。満杯で吃驚。たまにはセットリストなど挙げてみたりして。

1、SUMMER BREEZE/SEALS & CROFTS
2、Nowhere Man/The Beatles
3、イバラード
4、電話・電話・電話/シネマ
5、Because/The Beatles
6、ニーニャの店
7、You're Going To Lose That Girl/The Beatles
8、Never turn your back on Mother Earth/The Sparks
10、Graduation Day/The Beach Boys


この辺とかにも写真とか上がってたりして。

■演奏も歌も完全ノーマイクのライブで毎度のことながらコーラスもいっぱいあったので後ろの人までちゃんといい具合に聞こえたか心配だったが皆さんの感想を聞くといい感じだったみたいで一安心。井上さんが突然魔物にとりつかれたように始めた即興のメンバー紹介(ブルース風)に爆笑。最後にやった曲(アカペラ)ではセロファンの西池さんも参加。その後は打ち上げというか食事会(けっちゃんと西池さんはその後すぐ所用で参加できず残念)。井上先生はああいう細かい書き込み系の絵を書いている方とは思えないエネルギーがただ毎日普通にじゃばじゃば溢れていているような方で大変楽しかったです。トイレに立って戻ってくる途中、我々のテーブルだけ参加者全員声が異常にでかく通る上に終始爆笑してるので店の雰囲気(←かなりちゃんとしてるところだった)からぽっかりと浮き上がっていることに初めて気づいてあわてる朝倉。

■帰宅後実は未見だったロベルト・ベニーニの「ライフ・イズ・ビューティフル」を相方と観る。例によって劇場公開から笑ってしまうほど時間が経っていて既に誰も話題にしていないため全く何の予備知識もないという幸福な状態のまま見た(題材に関しても何も知らなくて「泣けるコメディーかしら」ぐらいの認識(-_-))。ポジティブであることへの強い意志がずっしりと重く残る名作。よかったです。


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