この前、テレビを見ていたら映画キューティーハニーで主役をやる人(誰だっけ…)が出ていた。その人は大阪の震災にあって多くの友達をなくしていた。その亡くしたことに関するコメントみたいなものがスゴく考えさせられる内容だった。 --------------------- 普通に誰かが亡くなると、お葬式とかをやる。だけど、震災でたくさんの人が同時になくなると合同葬儀みたいなものになる。そうすると、その人が亡くなったのか、ただどこかへ行ってしまったのかわからなくなる。 --------------------- 細かい言い回しは覚えていないけど、こんな感じの内容だった。 今までそんなことって考えたこともなかった。1人亡くなったときと大勢亡くなったときで、そんな決定的な気持ちの違いが出てくるなんてちょっとショックだった。
ドラマ「オレンジ デイズ」を見て影響されたっていうのもあるけど、最近「手話」に興味がある。正直、手話を覚えて聾唖(ろうあ)者を助けようとか思っているわけじゃない。もちろん誰かの力になれるなら力になりたいけど、それよりも口に出す言葉を手で表現することの優しさみたいなものに惹かれた。 普段の会話の中で自然と出てくる手話って自分の気持ちを誰かに伝える上でスゴくプラスになるんじゃないかな。
最近、誰かが死ぬことについて考えたり、手話に興味を持ったり、自分の在り方みたいなものを考えることが多くなってきている。そういうお年頃なのかな。 |