■会社が潰れる その4
会社からの更新。 会社の受付に取引先の人たちが何人かいるらしい。 「社長か財務責任者に会うまで帰らない」と言って 待っているそうだ。社内は思ったよりも静か。電話 がジャンジャン鳴ったり、みんなが殺気立ってピリ ピリする風でもない。ちょっと気持ちが悪い。
昨日、日記を書いてからもしかして僕自身が一番暴 走しているのかな?と思った。でも、自分の目で見 ないとどうしても納得できなかった。 “納得”じゃないのか。今日会社の人にメールを書 いていてうまい言葉、自分にピタッと来る言葉がわ かった。 自分が出社してその場の空気を味あわないと状況が うまく飲み込めないんだ 結果としてこうやって会社に出てきても何もできな い。ただの自己満足なのはわかっている。 でも、そうしないことには収まりがつかないんだ。
きっとこの行動を面白く思わない人もいるだろう。 もしかしたら、自分が次の会社に残れるとして今の 行動があとで良くない結果を生むかもしれない。 でも、出社して後悔するのと出社しなくて後悔する のだったら、出社して後悔する方を選ぶ。
今回のことで一つわかったことがある。今まで自分 の直属の上司としていた人T.Tさんはけっこう薄情 かもしれない。 僕は自分が思ったことを素直にメールした。それに 対して部長さんは率直な気持ちを返してくれたけど T.Tさんは何の連絡もない。 見たのか見ていないのか、それすらわからない。信 用しているからこそ、相談して返事がなかった。な んかガッカリ。仕事ができても、いろんな話が面白 くても土壇場で逃げるような行動を取ったことで、 僕の中のT.Tさんに対する信用は崩れたような気が する。(13:30)
■尊敬する人
もうずーっと前の話だけど飲んでいて尊敬する人は いる?と聞かれた。今まで何度か聞かれたどうして も名前を挙げることができない。 僕のなかで尊敬する人=完璧な人でなくちゃいけな い。だから、尊敬する人なんていない。たとえ、親 であっても尊敬には値しない。
親に対して感謝をすることはあっても尊敬はできな い。自分を育ててくれた事には感謝。でも見ていて ダメだな~って思う部分もたくさんあるし、受け継 ぐべきじゃないなぁ~って思う部分もたくさんある。
歴史上の人物も尊敬することはできない。伝記とか で書かれていることは素晴らしい。でも、その成功 のために犠牲にしたこと、犠牲にされた事ってたく さんあるだろうし、犠牲にされた人とかだってたく さんいると思う。 なんかそういうのを思うと、軽々しく“尊敬できる” なんて言えない。 |