最近、妙に「誰かを好きになる」って いうことについて考えている。 なんでだろう。
この休みの間にアバウト ア ボーイという 映画を見た。見終わったあと誰か人を 好きになることについてアレコレ考えた。
人を好きになるっていうことが、どんな ことで、どういうものなのか、とか。 自分に「彼女」という存在がいなくなって もう3〜4年が経つ。いつからいないのかな。 ちょっと考えてみよう。 3年半だ。3年半彼女がいない。
その間に自分を取り巻く環境はまったく 変わってしまって。彼女がいた当時とは 違う仕事・違う家、いろんな物が変わった。 僕自身は…。変わったのかな。変われていない のかな。
なんか僕の場合、前の日記にも書いたけど 人を好きになれない。人によっては人を好きに なると猪突猛進、盲目的に向かっていく人が いるけど、そういうことがないからなぁ。
仲のいい女の子の友達ができて、一緒に遊びに 行くことがあると「もし、この人と付き合った ら」とか考えちゃう。そして「あり得ない」な んて失礼な答えに辿り着くことが多い。 あ、「あり得ない」っていうのはなんていうの かな、ホント失礼な意味であり得ないっていう 意味。わかるかな。
それと考えちゃうのは、「この人を友達・親に 紹介できるかな?」とか考えちゃう。「この人 は自信を持って『僕の彼女です』って言えるか な」って考える。まだ、付き合ってもいないの にそこまで考えて「ダメだ」って判断する。
そして、そんな風に人にたいして思うくせして まったく自分に自信がない。なんていうのかな、 自分のセールスポイントみたいなものがわから ない。 話だって幅が狭いし、けして面白いとは思えな い。お金ないし車だって乗れないし、スノボも ボディボもしない。もし、自分が女だったら自 分みたいな男のことは好きにならないだろうっ て思うと、誰かを好きになっても前には進めな い。
きっと自分に自信がないから、人にたいして上 で書いたみたいなこと(あり得ないとか人に紹 介できるかなって考えたり)を考えて、あたか も人のせいに「あの人はタイプじゃない」って 思いこませようとしているんだろうな。
人によく「好みのレベル高そう」って言われる けどそうじゃないんだよ。そうやって恋愛から 逃げているんだよ。 人にイチャモン付けて自分のことを棚に上げる。 そうやって誰も好きにならないようにしている。 それじゃダメだってわかっていてもうまく行か ない。
また書いていてよくわからなくなってきた。
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