宮部みゆきの「火車」という小説を読んでいたら こんな意味の言葉が出てきた。 「大切なのは、どういうことを考えたかってことじゃなくて どういうことをしたかってことなんだ」
これを読んだときドキッとした。 そう、何を考えたかなんていうのは大切じゃないんだ。 どういう風に行動をしたのか、それが大事。
でも、実際の自分に置き換えて行動できているのか。 できていないと思う。 今、頭の中で一つの思いが形を成そうとしている。 ほぼ形になって熟すのを待っているものがある。 でも、まだその存在は口にしたり形に無理矢理 しようとすると崩れちゃうようなもろいもの。
それだって頭の中にいるだけじゃ何もならない。 今は思いを暖め煮詰めている。でも、煮詰めすぎて 焦げないように適当なところで火からあげて 行動しないと。
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