自分にとって兄弟とは。 妹と弟がいるけど、それぞれ違った不思議な存在。
妹は5才年下。 高校の時はほとんど会話をした記憶がない。 いるけどいない存在。 高校を卒業して2年半は実家にいたけど その時もあんまりいろいろ話をした記憶は ない。何かして遊んだ記憶も全然ない。 接点は食事の時だけ。 でも、就職してオレが家を出たり母親が倒れて 家がバタバタしたくらいから、いろいろ話を するようになった。電話をかけて話をすることも ある。 そして、5年差があるけど誕生日が一緒。
弟は15才年下。 感覚的には弟と息子の中間。 学生の時は制服姿でスーパーに買い物へ 行ったり保育園に学校の帰りに迎えに行ったりした。 弟がいなければ今の子供好きはなかったんだと 思う。そういう意味では自分に新しい価値観を 与えてくれた存在なんだと思う。
兄弟は例えようのない本当に不思議な存在。 親でも友達でも恋人でもない存在。
妹と弟しかいないけど、今まで一度もお兄ちゃんお姉ちゃんを 欲しいと思ったことはない。よく弟妹がいる人は 兄姉が欲しいって言うけど、オレの場合例外みたい。
妹とは5才離れているし女の子だから一緒に 何かして遊ぶと言うことがなかった気がするから どちらかって言うと一人っ子に近いのかも。
村上春樹の小説に出てくる主人公はほとんどが 一人っ子だ。兄弟のいる登場人物ってあんまり みたことがない。その中に出てくる登場人物に 強い共感を覚えると上に書いたみたいに一人っ子に 近いのかな?と思ってしまう。 |