よく小さい頃、プラモデルとかロボットとか 欲しくなって「欲しい欲しい」と駄々をこねて いるときに「じっくり考えてみなさい」と言われて その場で買ってもらえなかったことがあった。 きっと、どこの親でも言っている当たり前の セリフなんだろう。しつけの一つ。
最近、フッとしたことで欲しいものと欲しかったけど 今は欲しくなくなっているものについて考えた。 最初はすごい欲しくて欲しくてしょうがなくて、ずっと そのことばかり考えていても、時間が経つと大して 欲しくなくなることがあったり、その逆で最初は 大して欲しくないし興味もないのに段々その良さに 惹かれて気が付いたときにはすごい欲しくなって いるときがある。
最初に「欲しい!」って思うものは、バーッと 燃え上がるように「欲しい」という気持ちが高まって いく。でも、その欲しい気持ちがさめてみると何で それが欲しかったのか理由はわかっても、その理由に 全然共感できなくなっている。「あんなもの!」くらいの 気持ちになっているときもままある。
やっぱり「じっくり考えてみなさい」は正しいのかも。
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