昔、学校に行きたくない時期があった。 誰もが一度は経験する軽い登校拒否。「誰でも」は ウソかもしれないけど。
そのときに「行きたくない行きたくない」って思って いると本当に微熱が出たりおなかが痛くなったりした。 駄々をこねて休めたりして部屋でテレビを見ていると だんだん元気になってきて昼過ぎには普通にご飯を 食べたりしていた。
そのときによく母親から一語一句覚えてはいないんだけど、 こんな意味のことを言われたのを覚えている。 学校に行きたくないとかマイナスのことを考えていると 具合が悪くなるだけじゃなくていろんな事がダメになっちゃうよって。 マイナスの考えはマイナスの力を呼び寄せちゃうって。
そのときは言ってることがわかるようなわからないような 結局休めればいいわけだし深くは考えていなかったけど 高校を卒業した頃、フッとその言葉を思い出して凄く 助けられたのを覚えている。 マイナスのことを考えるから物事うまくいかないんじゃ ないかって。だったら、常に楽しそうにしてポジティブ シンキングしていれば物事うまくいくんじゃないかって。
実際、ポジティブシンキングしているだけで物事が うまく行くなんて思っていないけど、もし同じだけの 能力を持っている人でネガティブな人とポジティブな人だったら 絶対にポジティブな人の方が本来の力を出せると思う。
マイナスの力とプラスの力、ポジティブシンキングとネガティブ シンキング。自分で選べるようなものじゃないけど プラスの力とポジティブシンキングを身につけたい。
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