| 2003年12月09日(火) |
”見える”と”見ている” |
今日、部屋の壁に掛けてある時計の位置を変えました。
今年の初めにフックが取れて、スゴイ音で落下しました。 幸運にもガラスは割れませんでした。
それ以来、モトモトあった近くに、テキトーに 置いてありました。
そのままでは時計の下の方が見えないので不便。
しかし、
忙しいのもあって、そのままでした。
時間の有る今になっても、そのままでした。
ですが、今日、100円ショップでヨサゲな物を 見つけたので、壁に取り付け直しました。
位置的には、左に30cm、下に30cm程度移動しました。
その位の移動ならば問題ないと思ってました。 特に動かさなくても、視界の中には見えています。
ところが、
時計を見る度に、元あった場所を見てしまいます。 約8年、長年の癖ですからね。
でも、問題ないはずです。 すぐ左下に時計は有るのですから。
でも、実際は違いました。
意識して、もう一度見直さないと時間を認識できません。
ヒトの見ている範囲って、よく扇形(3次元では円錐?)で 図示されます。確かに、見えてる端の方で動きや光があると、 気が付いてそっちを見たりします。
しかし、ヒトは、その扇形に平がった範囲が全部を見ている訳では無く、 意識した1点しか見ていないのです。
前に時計のあった場所を見ては、”はっ!”として時計を見直す。 これをくり返していて気がつきました。
”見える”コトと”見ている”コトは違うのだと。
「そんなコトは分かっている」
そうかもしれませんが、それを意識したのは今回が初めてでした。
同じように”聞こえてる”コトと”聞いてる”コトも違うのでしょうね。
テレビ見てて思いました。
妻「ねぇ、ちょっと聞いてるの?」 夫「ん?聞こえてるよ。で、ナンだって?」 妻「やっぱ聞いてないじゃないのよ!」
そりゃ、奥さん。
「聞こえてる」ダケで「聞いて」はいないカラですよ。
みのもんた風にツッコミを入れた昼下りでした。
さて、先日からウチにあるモノをイロイロ売りに出してます。
液晶モニターとスキャナー(ナゼか、共に新品)は売れました。 今日は、クルマのパーツを売りました。 明日はPC関連を売りに行きます。
次はカメラかな・・・
なんだか、自分を切り売りしているようでイヤだなぁ・・・
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