こぎとえるごすむ
思う事・日常の出来事をウダウダと書きます。
「テメエふざけんな!」と思っても暖かい目で見て下さいね。

苦情は受け付けません。イヤだから。

2003年08月08日(金) 準備完了

今日も長いよ。
日記って言うよりも、行動記録だなこりゃ。



今日は、本番(?)の役所周り。

先日、離職票が送られてきた。
2通あるんですね。

・雇用保険被保険者離職票−1(オレンジ色)
・雇用保険被保険者離職票−2(みどり色)

知らんかった、”みどり色”の方には、会社と自分の双方の言い分が書ける。
会社は「自己都合」と記載。

そうだわな、自己都合だわな。

しかし、イロイロ質問項目があって、会社と言い分が違ってもいいみたい。
まあ、ハローワークで聞きますか。

求職手続き用に、写真(2.5X3cm)を撮って
この前「離職票のコピーが必要」とのことだったので、
近所のコンビニで離職票をコピーして向かう。

まずは、市役所。
この前に下見してるので、スムースだ。
国民年金の窓口へ。

今日はガラガラだった。
そのせいなのか、室内も涼しい感じがした。

今回のヒトは、全然”年金の免除申請”については触れず進む。
離職票のコピーは向こうで取ってくれた。
”なんだよ、コピーしてこなくてイイんじゃん”

5分もせずに、終了。

最後に、「免除ってどうなるんですか?」って聞いたら説明の紙と内容を説明してくれた。
どうも”払えません!”って言うと、一定期間免除になるらしい。
収入と生活環境に応じて”却下”されたりするみたいですが、基準は昨年度の収入。

なんだよ、じゃあダメじゃん。

って、思ったら「離職者は例外で、前年度収入に関係なく免除申請が出来ます。」とのこと。

珍しく、融通が利くなぁ。

「今、しますか?」

「しません」

”なら聞くな”って空気が流れて、退散。

しかし・・・、月々¥13,300−はキビシイなぁ。

次は国民健康保険。

実は、どうも中耳炎(外耳かな?)になってるらしく耳の中が痛い。
確実に膿んでる感じがする。
熱持ってるし・・・って、しょっちゅうなるので気にすることではないケド。

この前、目医者に行った時を除けば、ココ10年ばかし病院に行ったことナイ。
”健康保険は入るの辞めようかな”なんて思っていたが、心配なので加入。

ここでも離職票をコピーされて、アッサリ終了。
なんと、その場で保険証発行です。

つーか、保険証ってカードになったですね。
知らなかった。
カードって言っても、紙ですよ紙。
ちょっとツルツルした、昔の免許証くらいの大きさ。
(どうも、東京都の新規のヒトだけみたいですが)

あまりにもアッサリすぎるので、聞いてみた。

「ところで、いくら払うんでしょうか」

国民健康保険は、前年度の年収で負担額が決まるとのコト。
ん?ワタシ無職なんですけど?

あら、そう、関係ないんですね。

あくまでも前年度収入なんですって、じゃあ、だいたいどの位でしょうか。
ふむ、ふむ、ふむ、何!、月2万も払うのか!

えーえーえーえー、そうなんだ!
ゲゲゲゲゲ!!

1年分を7月から2月にかけて8回に分けて払う。
なんじゃ、そりゃ。

えー、国民健康保険は免除とか出来ないの。
無職なんですけど、ワタクシ。

「できません、年金制度とは違いますから。」

なんだよ、ブーブー、”やっぱ辞める”なんていえないよな。
その為に即時発行だな!←違うと思う

「次の職に就かれて社会保険に移行になったら、窓口まで来てください」

は?何ですと?
年金みたいに自動で切り替わらないの?

「健康保険は、国民年金とは違います」

はいはい、そーですか。

しぶしぶ引き下がる。

ちょっと、頭の中の計算が狂う、年金、保険で3万5千円弱/月はイタイなぁ。

次は、ハローワーク。

すこしグッタリしながら歩く。

ハローワークで受付。
用紙を2枚もらう。

ヒトツは、自分のデータ。
氏名、年齢、性別、住所、最寄り駅、学歴、資格等の基本事項。

学歴って言っても、大卒しかデータ書かない。
”ドコドコ大学○○学科”ってのは関係ないらしい。
やっぱ、社会人は学歴関係ないのだな。

その次は、希望と職務経歴。

何がしたいか。(営業、事務、販売等、”何の”まで書けると良し)
希望勤務地(具体的な場所のほかに、通勤時間など)
希望年収
休日の希望(土日、祝日等)
その他希望(社会保険完備等)

職務経歴
何をしていたか(営業(AV機器)等)
税込みの給与
会社名
在籍年数

もう一枚は、アンケート。

ハローワークを使う気があるのか?ってアンケートですね。

それらを提出して、窓口へ。

ここでも空いていたので、すぐに呼ばれる。
離職票と、記入事項を確認して、2、3箇所直して終了。
求職受付票をもらう。
裏に日付のハンコをもらう欄があって、求職活動をするとハンコがもらえる様だ。

ラジオ体操かっつーの。

あとあと、このハンコが深い意味を成すんですが・・・

ついでに、セミナーに申し込んでおいた。
タダだしね。

でもって、2階の別の窓口へ。

ココは雇用保険の窓口。
そうです、働かずして給料を得る魔法の制度です。

全く持って、不謹慎ですね。

そんなにゆっくり休んでるつもりもないのですが、
うまくやれば就職手当(正式名称忘れた)がもらえるし。

でもって、ここで初めて離職票−2が出てくる。

退職の理由について聞かれる。

職員「会社の欄には”一身上の理由”ってありますが、本当は何ですか」

ワタシ「はは、ドコまで言ってもいいんですかね」

職員「そりゃ、ホントのこと言ってくださいヨ」

ワタシ「そりゃ、そうですね」

ココのところのふざけた勤務状況を説明。
離職票−2には、ここ半年の税込み給料金額が記載されている。

2月3月は、全く同じ金額。
これは残業代が実質30時間に決められていたから。
4月以降は制度が変ったのと、辞めることを半ば決心していたので
残業も45時間(それ以上は、上長の承認が必要)と休日出勤を全て
勤怠記録に付けたので金額が跳ね上がる。

説明を聞いて、職員の目が爛々とする。

職「それを証明できますか!」

私「できませんよ」

イロイロ説明。

職「うーん、そうですか」←ナゼかガッカリしてた様な気がする。

どうも、月の残業が45時間以上あるのが続くとか、休日出勤が続くとか
証明できれば、即、雇用保険の適用となるようです。

一応、自分の言い分のところには「残業時間が多すぎる」と記載し。

会社の言い分に不服はありますか?の問いには「無し」と回答して捺印。

今月末に説明会があって、9月4日が認定日となる。

認定日は「お前は無職だ」と国から烙印を押される日です。

そこから90日は保険が降りません。(実質は、もう少し掛かる)
つーことはですよ、12月まで保険は降りません。
むむむ、そこまでオレのサイフが持つか?

皆さんも、激務を証明できる様なものは辞める前にコピっておきましょうね。

なんだかんだで、無職準備は終了です。

あとは、金策だ!

ああ、テンション下がるナァ・・・






ちなみに、離職票のコピーは一部の必要ありませんでした。
それにしても、ハローワークの窓口の人って、すごい対応がイイ。
それに、顔が近すぎで、ドコ見ていいのか困る。
身近すぎる(?)のも、どーかと思うぞ。
ココだけだろうか?

まあ、威圧的でも困りますけど。。。


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