教団人物録

岡崎　功

崇教真光推奨校　淞南学園理事長　崇教真光顧問　光記念館館長
社団法人日本ライフル射撃協会　前役員
島根県ライフル射撃協会　会長
http://www.pref.shimane.jp/section/sports/group/kyokai/31/

大正９年７月１７日島根県生まれ
中学卒
島根県戦争受刑者世話会事務局長
島根勤皇まことむすび　幹部
皇国義勇隊　幹部

出典

公安百年史-暴力追放の足跡 P666
藤田五郎著
公安問題研究協会　S53.4.5刊行


藤田五郎は元やくざで暴力団評論家（東声会=在日朝鮮人系暴力団で力道山とも関係があった-に所属していたが藤田自身は在日ではない）だがこの本は公安にマークされてる団体を調査したもの。警察で役に立つ本だね。一般には売っていないと思うけど。裏社会の人間達とその組織を体系的にまとめ、犯罪組織の裏商売や上納金の額まで掲載されている。みたいと思う人は、古本屋か大学・国会図書館で探すしかない。

「終戦時、憂国の至情から青年７５名と死を決して松江城に立籠もり、六年間の獄窓に投ぜられても未だ愛国者の志をまげず・・・」「西郷隆盛・言志録」（新人物往来社）

岡崎功ですが、やはりバリバリの右翼ですね。淞南学園出身者から聞いた話では。若い頃に切腹して命を取り留めたそうで、腹に傷があるということでそれを自慢してる。終戦の時に松江城に立てこもって最後まで戦おうと決起を呼びかけていたそうです。過激だ、極右・国粋主義者ですね。もう歳で、手が震えていて淞南にも年に数回しか来ないそうです。そういえば、淞南では教育勅語が復活したという話。新聞にも掲載されていたね。

公安百年史も真光隊に配布されている「西郷隆盛・言志録」（新人物往来社　新書版Ｈ８，９，２０発行）も現住所松江市までは同じ、出版の年代が違うので多少住所が違ってもおかしくないし、住居表示が変わったと見る方が適当。なぜなら年代の新しい方は○ー○ー○という新住居表示になっている。

経歴からして、彼自身も戦犯であったかもしれない。要するに、引退間近い崇教きっての実力者。岡崎功の過去は公安にマークされている右翼団体の幹部だった。

Google検索「岡崎功・右翼」で出てくるページだ。
http://www.ishiikazumasa.com/cc/messages/0401200201.html
http://www.ishiikazumasa.com/cc/messages/0405200001.html

孤狼・石井一昌という右翼の爺さんのページだ。最近は右翼もＰＣ使えるのね（藁
http://www.ishiikazumasa.com/

自分の事を行動右翼とかチンピラ、「元祖、反動右翼暴力団」とも書いてありますね。その彼が、「日の丸校長」で有名な「岡崎功」先生
非の打ち所のない大先輩である国士、島根県の日の丸校長で有名な岡崎功先生と、慕ってる。なんだか偉い人ではあるようだね。

憂国忌発起人
http://www.nippon-nn.net/mishima/hokkinin/

憂国忌＝三島由紀夫の命日。岡崎の５コ下に小林よしのりもいる、これは本物の右翼と右翼的有名人のリストだ。小林も漫画家としての才能が枯れて右翼になったか...

岡崎の著書「西郷隆盛・言志録」（かつて救い主様が真光隊員にご推薦下さった書）１９９Ｐ
この一節はヒトラーの青年時代の行動について詳細にふれ、こう結んでいる

「ボンメルンのバーゼヴェルクにある衛戌（えいじゅ）病院を出てから、後年、ナチス党を率いて、ドイツ総統となったアドルフ・ヒトラーは過去を胸に描かず、未来を夢見ず、その場、その場において自らの任務に専心努力を惜しまなかった。その専念する「中今（なかいま）」の精神が、起伏の多いヒトラーを栄光の道へと誘ったのである。」

真光＝神道＝右翼　という図式から見ても真光きっての実力者であり、極右の岡崎がヒトラーを礼賛することは容易に理解できる。どうも真光の上級幹部にはこういう怪しい人物がいるし、教本に記載しなくともその教えの中でヒトラーのユダヤ人虐殺を正当化しても少しも変しくはない。教団はそういう怪しいメーソン陰謀話など外部に知れたら批判を受けそうな教えは活字化しない。証拠を残さないためだとおもうが。

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「現代の心　崇教真光」Ｐ６４
1920（大正９）年島根県松江市に生まれる。立正大学文学部宗教学科卒業。文学博士。淞南学園理事長。アカデミア賞・同大賞受賞。おもな著書に『イエス・キリスト伝』『現代の古事記』『吉田松陰留魂録』など、歌集に『火雲』『光は東方より』などがある。

この岡崎の経歴の中に、「アカデミア賞・同大賞を受賞する」と書いてある。このアカデミア賞というのは、（社）全国日本学士会 が与えている賞だ。

例の光玉と同じ「セントデニスザンテ勲章」を受賞した二人。学歴不詳の怪しいトルマリンパワーの学者（？）にして経営者の「永井　竜造氏」と、インチキ大学として摘発された特許大学から1992年理学博士号を取得した健康器具メーカー社長の「土屋　義弘氏」の二人がこの（社）全国日本学士会 から本を出版したり、学術論文を発表したりしている。

実は、この（社）全国日本学士会 自体がどうも怪しい団体だ。軒並み健康器具や健康食品の経営者が権威付けの為に利用しているような機関だ、とても一流の学者が論文を発表しているとは思えないのだが。

詳しくはこれを見てくれ

http://khon.tripod.co.jp/chosha/t045.html
http://khon.tripod.co.jp/daigaku/tokkyo.html
http://c2c-2.rocketbeach.com/~uniluck/nagaitatuzou.htm
http://khon.tripod.co.jp/


無条件降伏を潔しとせず、青年７５名と死を決して松江城に立て籠もり戦後六年間の投獄生活をしていた。

広島長崎の原爆の悲劇を無視して戦おうとするなど一般庶民から見て、決して尊敬できる人物とは思えない。天皇制の維持しか考えていない無知蒙昧の輩ではないのか？右翼、国粋主義者自体を嫌うものは多い。あのバカな街宣車も嫌われてる。

「西郷隆盛・言志録」新人物往来社　平成８年９月２０日
カバー裏「この本と著者」

この奥付には「島根県松江中学校、立正大学に学ぶ」と書いてあるだけ。
なぜか途中の高等学校が書かれていない。当時は旧制高校か？
立正大学卒とも書かれてはいない。文学博士も書いてない。変だ。

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