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助産婦の付き添いで、第1子同様、自宅で彼女は二人目の子供を出産しました。しかしながらこのときは僕も妻も御み霊を掛けないようにしていましたし、他の組み手を呼んでお浄めをさせるようなことはしませんでした。 これは究極の実験だったと思います。出産は非常にスムースに早く終わり、次男を産んだ妻のよろこびようは大変なものでした。出産の時には、妻の精神状態は非常に穏やかで、この出産自体がその平静さを反映していたと思います。 最初の時は彼女は罪穢やら、霊障やらで恐怖にとりつかれていました。御み霊やら、手かざしに頼らずに、前向きで勇気づけられる体験をしたこと、生きていくことができるということを知り、大変な開放感を感じました。 そのときに、真光への信仰、御教えが最高の真理であるという考え方が自分の中で崩れて行くのが認識できました。そして真光との関わりを断つ努力をはじめたのです。"御教え"に挑戦するようなことをたくさんはじめてみました。
テストとして、私は自分の想念に植え付けられた一部の御教えに意識的に逆らうように心がけ御奉仕の量も減らしました。 私がそうする一方で、私と妻は真光の指導に従わずに、家族への生活面での役割をおろそかにしないようにしました。 真光への関わりを断てば断つほど、生活面での責任や役割が大きくとれるようになっていき、家族の生活も改善されていきました。不安がどんどん解消され、自分たちの生活をとりもどしたように感じ始めていました。
しかしその一方で、"やっぱりこれは恨みの御霊によって仕組まれているのではないか?"などという疑いや後ろめたさを感じてしまうことも少なくありませんでした。それから僕は真光隊隊長としての御役を降り、しばらくして隊からも完全に足を洗いました。道場では自分の名前が"卒隊者"という名目で掲示板に貼り出されました(これは組織を良く見せるための操作であり嘘です。)
ある日、僕は道場に来たとき、素晴らしい開放感を実感しました。"自分はもう道場の一員ではない、もう辞めるべき時がきた"と思えたことはとても気持ちが安らぐ想いでした。その瞬間から、心の中で"真光"を整理して、自分がもはや組み手ではないことをさとることができました。しかし、頭の中に引っかかっていた鈎のようなものが邪魔をして、まだ組み手を辞めることはできませんでした。
ある時、私はインターネットで真光を検索してみました、そしてあなたのサイトで今まで知らなかった歴史を見つけたのです。 私を支えてくれた妻や親友、あなたや、いろいろなしがらみから解放されたとネットで語ってくださった元組み手さんたちに本当に感謝しています。これらの情報を伝えてくださって本当に有り難うございました。妻と僕、それから親友二人と一緒に御み霊を返して、自由の身であることを宣言してきました。僕は真光に関わっている人たちが自らの心と気持ちに従って自分を尊び、我々夫婦が今経験している喜びと開放感を実感できるようにと願っています。自身の喜びを実感させていただき本当に有り難うございました。
Sincerely, K.D.
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