漏らすつもりがなかった不満をポツリといってしまった 地雷をドーンっと踏んじゃって 君は今の自分を否定し始めた
あたしはそんな君の髪に夕日の光があたってるのを見ながら
綺麗な茶色 次はそんな色にしたいな
ってぼんやり思いながら柔らかい髪を何度かなでてみた
なでてる頭の下で 犬みたいなキョトンとした目がずーっとこっちを見てる 忠犬だ(笑)
子供かと思えば大人で 大人かと思えば男性で くるくる変わるあなたにあたしは翻弄されっぱなし
可愛くてしょうがない
だから不安なら言ってあげる 何度だって聞かせてあげる 負け勝負だったとしても これは勝ち
今の、あなたが、一番だよ
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