Dailyみぅこむ
ケルト音楽が好きになった、きっかけが何だったのか… さっぱり思い出せないのですが、気がついたら好きでした。 でも思い出すのは、ファイナルファンタジーの作曲家、植松伸夫さんがFF4のケルト風アレンジヴァージョンのアルバムを作っていたこと。 その頃はまだ小学校だったと思いますが、「ケルトってなんだあ?」という反応でした。何処かの雑誌の対談で、植松さんがケルト音楽について熱く語っているのも印象に残っていました。 「そんなにいいのか、ケルトって。」くらいにしか、その時は思いませんでしたけれど。 でも今になって思えば、それを覚えていたから、ケルト音楽に興味を持ったのかも知れない。
確か、FF4のアルバムを持っていましたが、最後に植松さんのメッセージが載っていて、「オフィスがハワイだったらいいのになあ、現実は事務所で仮眠生活だよ…」(かなり要約)というような内容だったと記憶しています。(売ったのか貸したのかなくしたのか、悲しいかな、もう手元にはありません) なんとまあ、それも実現されてしまいましたねえ。しかも今じゃエニックスと合併しちゃってますしねえ。あの当時は考えられませんでしたよねえ。いやあ、時の流れを感じます。
音楽は、今でもFF4が一番好きです。何度も聞いているのに、聞くたびに惹き付けられてしまう旋律。 ギルバートのリュートは、いつか自分も弾いてみたいと夢見ていました。 当時「リュート」ってなんだか知らなかったね…。 あのヨワヨワで全然役に立たない、HPがなくなってくると勝手に隠れて戦線離脱しやがる、金髪の美しい王子様が、私はなぜだかとても好きだったのよ、なぜだか…。帽子についた綺麗な羽も、悲しげな横顔も、夜の川面を見つめる姿も、よ〜く覚えているわ、ええ…。 今見ると、スーファミのグラフィックなんて、まったくもって立派なものじゃないのにねえ。あの頃は、想像力をフル動員して、思いっきり楽しんでいたんだと痛感します。実際は何ドットかのちまっこいキャラクターがチマチマ動いているだけなのに。
ツタヤのサイトに試聴があったので、懐かしくてつい次々と試聴していたのですが、音楽を聞くと、忘れていた記憶が次々と鮮やかに蘇るのが不思議です。 音楽ってすごい〜。
<後日談> ギルバートのファン度チェックなんてものがあったので、やってみました。 結果:100点中150点 あの…大幅にオーバーしてるみたいなんですけど… 『まさにギルバートファンの鏡です!素晴らしいです!尊敬に値します! どうかこのまま、ギルバート・クリス・フォン・ミューア王子様のファンでいてください』
わ、わかりました!!そこまで言うなら!
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