Dailyみぅこむ
昔からCMを真剣に見てしまうのですが、 忘れられない『もう一度見たいあのCM』というのがありました。
小学校の頃に見たスーパーファミコン『ゼルダの伝説』のCMです。
王道RPGをラップに乗せて、実写の登場人物が踊っているという、 当時のゲームのCMではなかなか斬新なものでした。
このCM、大好きで大好きで。 ゼルダを買おうと思ったのもこのCMの影響があったし、 スチャダラパーのCDを買ってしまったのもこのCMのラップのせいでした。
当時なんとかしてビデオに撮ろうと思ってたんですが CMの録画って困難なんですよね。 まずどこのスポンサーになってるかリサーチしないといけないし、 ビデオのリモコン持ってスタンバってないといけないし、 そんなこんなで、なごりを残しつつ、録画はできませんでした。
時が経ってもゼルダ好きの知り合いとの間では、 「あのCM、よかったよねえ」と語りぐさになってました。
そしたら、インターネットという鳥が、10年近くの時を経て 思わぬプレゼントを落としていってくれたのです。 『ほぼ日刊イトイ新聞』の『木の上のひみつきち』というコーナーで 『そのCMを だれが作ったか』という特集が過去にありまして、 そこでこのCMを見ることが出来たのです。 嬉しかった。いやホント。懐かしかった。 そしてやっぱり、面白かった。
ところで今何度も見てしまうのは、CMではないんですけど、 ゲームつながりで『キングダムハーツ』のOPムービー。 このムービーがお気に入りな理由は、 音楽とのタイムラインの取り方がとにかく素晴らしいからなのです。 曲の強弱、リズム、テンポにピッタンコでムービーが展開される様は、 気分爽快、ストレス発散という感じです。(私だけという話も)
そういやキングダムハーツの主人公の声って、 日本版は入野自由(千と千尋のハクですね)で、 英語版はハーレイ・ジョエル・オスメントだという、 なんとも嘱望される少年たちがあてているんですな〜。
千と千尋がアカデミー賞にノミネートされたってことで ふたりともアカデミー賞つながりだと考えると キングダムハーツってバックヤードもすごいのね、と タイトルから外れたことを思いつつ今日はこのへんで。
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