彩紀の戯言
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2003年11月05日(水) |
最初の「ときめき」。 |
「ときめもがーるず」のお話です。 「恋愛シュミレーションゲーム」ってヤツです。 苦手な方はご遠慮下さい(笑)。
ぶっちゃけた話…「ときめも」をプレイするオトコノコに偏見を持ってました。 が、しかし。「ときめもがーるず」の存在を知り…ビミョーにキョーミ。
ときめいてみたいかも…。
自分が経験したことのないモノに対して偏見を持っちゃいけませんな(爆)。
というわけでっ。 ときめいてみました(笑)。 何年ぶりかの高校生活を満喫さ(*^^*)。
ネタバレする可能性大。ぴこん!ぴこん!
最初は訳も判らずダラダラと。 先生含めて何人かの男子生徒登場。 最初からけっこうゴロゴロ登場…。
さて…私の好みは…やっぱ王子でしょっ!!←すでに遊び方が間違っている、らしい。 ナイスガイ、クール、文字通りのクール(ちょっと冷たい系ってこと)。 頭脳明晰、運動神経もヨシ、そして不思議くん系。
だってさぁ、クールな人ほどときめいてくれたときに感動するってもんじゃん! 意外性が見えちゃったりしたらそのギャップがイイのよねぇぇぇ! と、勝手に妄想。
早くも、ときめきました(*^^*)。
このキャラを見た相方が一言。 「こんなキザなヤツいねーよ」
そりゃそうだろう。 おそらく「ときめも」に出てくるであろう超ぶりっ子(死語)キャラだって 実際にはいないわよっ!
閑話休題。 当然のことながら、私だけがときめいてもゲームは進まない。 いや、進むんだけど面白くない。 この辺りも何となく勘違いしていた。
相手をときめかせなければ、最終的に私がときめけないのだ!! 何てこと!これは「ときめかせる・めもりある」でわないのっ!
ちょっぴりゲームの意味を理解したところで、がむばってみる。
が。 先輩方が王子を落とすのは最後にしましょう、と言った理由の「1つ」でもあるのだろうけど…。
王子…。 なんか…すっごいわがままな気がするんですけど(>_<)。 メインキャラだから、そう簡単に落とせる設定ではない、っつーことなんでしょう。たぶん。
わがままな王子なんて…1人で十分だよ(解る人だけ笑ってください)。
さて。ここから少々ツッコミが入ります。悪意は全くございません。 つまんなかったゲームに対しては何も書かない性格なのでその辺りを考慮していただければと…。
入学早々、王子をデートに誘います。 心優しい弟が王子に私の携帯の番号を渡してくれて、 王子は電話をかけてきてくれたので、番号バッチリ入手!!きゃほー!
なぁんて、呑気に喜べません。 見知らぬ小学生から受け取った番号にかけてくるヤツがいるのでしょうか(>_<)。
これはゲームだ。落ち着け彩紀。
「○日に××に行かない?」ってなカンジでお誘い、お誘い。 「特に用事はない」とかなんとか。このクールさもグー。
しかし。二人っきりデート。いきなりOKくれるの?いーの?いーの? 私が高校生の頃にはあり得なかったよぉぉぉぉぉ。
私がオバサンなんだろうか…。
やっぱ、オシャレして行かなくっちゃねぇぇぇ!るんっ! 買い物もウキウキよぉぉぉぉぉ! 「いらっしゃいませ」
いらっしゃいましたが、ちょっと待って。この品揃えは何? 携帯で連絡を取り、いきなりデートもOKなこの現代設定に… その服はアリですか???アニメだからそう見えるのかなぁ。 王子の服のセンス。これもときどき如何なモノか? 衣装協力会社に喧嘩を売ってるわけではございません。 まぁ、どっかの王子よりはセンスがいいけどね。ごほごほっ。
「その服いいな。好きだな、そういうの。」きゃぁぁぁぁぁ(*^^*)。 この一言のために、自分は「まったく」好みでない服をせっせと着る。 勝手に育った「紫の上」状態。
恋とはそういうものだ。うん。
お勉強もせっせとし、運動もする。 暇さえあれば自分を磨く。 すべては王子のために。王子好みのオンナノコになるために。 王子…理想が高過ぎです…。
ときめく相手がいて、ときめかせる、ときめかせたい相手がいる。 う〜ん青春。
女友達と勉強、女友達と運動。友人も大切にしなくちゃね! なんてことばかりしてると…王子はご機嫌斜め。っぽい。 勉強も運動も王子が横にいてくれるようになったから? ふえ〜ん。同性にも好かれるキャラはお好みでないの??? かといって、嫌われてもダメらしい。なんてわがままな! 女友達も大切にしたいよぉ(>_<)。過去の反省より。
寂しがり屋の王子。デートに誘って誘って誘いまくらなければご機嫌斜め。らしい。 こんなに誘われて鬱陶しくないのだろうか?と、思いつつ電話攻撃。
ココまで来たらもう彼女でしょ? オバサン感覚ではそうだぞ!
そして。ここまでが長かった。いえ、この先も長かったんだけど…。
「彩紀」
自分の名前に置き換えて、憧れの人の声で読むと臨場感up。
顔がほころんじゃいました。へにゃ。
「彩紀」
「彩紀」
あぁ、もう、ふにゃふにゃ(爆)。
実際は回数が増えるごとにくすぐったくなっていった。うはは。なんだろう(^^ゞ。
某パークのETに名前を呼ばれて以来の衝撃(笑)。 名前をインプットしてこんなにキレイに呼んでくれるとは思わなかった。 (実際には王子よりも先に名前を呼んでくれるキャラがいるのだけれど価値が違う。) いやいや、そんなことで感動してる場合ぢゃない。
この彩紀という名前、今では本名よりも呼ばれる率が高い(爆)。 「さん」や「ちゃん」は付いているモノのもう私の一部だったりする。
「彩紀」と呼ぶ人は…まぁ、ごくごく少数(爆)。
できれば王子の声優さんの声で呼んで欲しかった(違う声だよね?あれ)、とか アクセントの位置を別の位置にして欲しかった(後で設定可能と聞いた)などと 自分よがりな不満は…塵に等しい。
本名でもあまり呼び捨てされた記憶はないため、 ぐぐぐんっ!と、ときめく。
実は…王子は名前より先に「おまえ」呼ばわりするんだけど… 名前と「おまえ」、どちらが親密感を感じられるのだろう??? 私はなんとなく後者の方が「らぶ」っぽいと思ってたんだけど、 まぁ、名前呼ばれてふにゃふにゃしてるんだから、そうでもなかったってことなのかな(^^ゞ。
んで。全く個人的な好みの問題なんだけど… 王子に顔を赤らめて欲しくなかった(^^ゞ。に、似合わない…。
「照れる」ってのはやろうと思ってできることではないと思う。 だから気持ちを確かめる材料として、嘘がないだけ確信性が高いハズなんだけど… どちらかというと「照れ」って隠そうするんだよね(と私は思う)。男性の場合は特に。 けっか。ちぐはぐな行動をとったり、冷たくあしらったりする様に見えてしまい… 見極めを間違えると「なんなのよ〜〜〜」と(爆)。
話を戻して。 特に王子のようなクールキャラの場合、紅潮した顔を真っ正面に向けるなんて… あり得ない(と、私は思った)。 フッと横を向き、その長い髪の下にはにかんだ口元が見えた方が…。 っぽい、のになぁ(爆)。
この辺りに制作者の男性色を感じてしまった。 だって…女の子キャラが頬を赤く染めたら…カワイイと思うもん。
さて、終盤。このまま王子一直線!と思いきや。 どうも男性友達に嫌われそうな気配。 わがままな王子。わがまま故、自分だけに向いて欲しいくせに、 男性友達であろうが嫌われたらそれはそれで不満らしい。
どうしろ!と??? もう、デートするしか方法がありませんが…。 そんなんでいーんですか?
おまけに…あっちもこっちもやばい(>_<)。 あっちに電話。こっちに電話。
これじゃぁ、ただの八方美人ぢゃないの…。
お好みで無さそうな服を着て、いまいち感を与えようとするも…。 あー!家までなんて送ってくれなくていいって(>_<)。
何?このスリル感(爆)。
あ”ーーー!ちょっと!君はときめかなくっていいってば!! いや〜ん。私ってモテモテ?
ゲームです。
挙げ句の果てには女友達とケンカになり一生懸命ご機嫌をとる羽目に。 いや、だから私は王子一直線なんだけど、王子をときめかせるために仕方なく…。 しかも、ヤツが勝手に…。
こんなところで、変な現実味なくていいって(>_<)。
とまぁ、四苦八苦。 最終的に名前を呼ばせてくれる程、ときめいてはいただけなかったけれど、 エンディングは堪能(*^^*)。
あっ、その表情っ!! それよ、それっ!
くふ(*^^*)。
イチコロなセリフなんかもあったりして、 ゲームじゃなければ聞けないよなぁ、これ、と。 実際に言われたら、こっぱずかしいだろうし(笑)。
もちろん、「それは勘弁して」ってのもあります…。
ま、ゲームなんだから夢を楽しまなくっちゃね(*^^*)。
ゲームの中で、ときめいて。 ゲームの中で、乙女になって。
素直に楽しかったです(*^^*)。
さぁ、次に落としたいのは氷室っちなんだけど…最後にとっておきましょうか…。 個人的にダメなのは、もりりん、と、ひびやん。ごめん。 ってことで、色さま、か、ニィやん、だな…とりあえず。
最後に一言いいですか? 王子を抜いて学年トップを飾った私が… なんで、大学落ちてるのよぉぉぉぉぉ!!むかっ! そうでなければいけないとしても納得がいかない…。
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